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老後を見据えたマイホーム作り

ライフスタイル

2019.01.29

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マイホーム購入時には、「一生に一度の大きな買い物」という意識で臨む方も多いことでしょう。老後もその家に住むのであれば、「今現在」のことだけではなく「老後のこと」まで見据えた上で、購入を決断したいところです。

とはいえ、「今老後と言われても、どんな点を考慮すれば良いのかわからない!」と思う方も多いはず。老後も満足できる家づくりのポイントを紹介します。

 

■土地は慎重に選ぼう

老後も安心して生活するために、重要なのは「どのような土地を選ぶのか」ということです。年をとってからは、今のように、車で自由に移動できないことも予想されます。できれば徒歩圏内に、便利な施設が揃っているのがオススメです。

・病院
・スーパー
・日用品なども扱うドラッグストア
・駅やバス停

老後に欠かせない施設といえば、病院です。定期的に通院することになれば、毎回タクシーで移動するのも負担が大きくなってしまいます。

また食料品や日用品を購入できるお店も、身近にあって欲しいもの。徒歩圏内であれば、運動目的もかねて、自分の好きなときに買い物に出かけることができるでしょう。

もちろんこれらのポイントは、「今現在」ではなく「将来の姿」を予測して選ぶことが重要です。

「数十年後にこの土地がどんな雰囲気になっているのかわからない!」と感じることもあるでしょうが、「人が減少しているのではなく、増加している地域」や「駅周辺で人の流れがある地域」であれば、周辺環境が一気に寂れる可能性も低いでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

 

■老後にローンを残さないこと

現在、快適な生活をするために、あれもこれもと理想を詰め込んだ家づくりをする方は、決して少なくありません。「一生に一度の買い物だから」という気持ち、よくわかります。

しかし、家づくりにこだわりを詰め込めば詰め込むほど、予算はアップしてしまいます。現金が豊富で、ローンへの影響が最小限という場合は良いのですが、「こだわった分だけローンも増える」という場合には、少し注意が必要です。

家づくりを意識する世代としては、30代~40代がもっとも多くなっています。この年齢から「30年~35年の住宅ローンを組む」ということになれば、ローンの支払いの終わりごろには、すでに老後を迎えている可能性も高いのです。

バリバリと働いている今の生活においては、住宅ローンの負担を、それほど大きいとは感じないかもしれません。しかし老後を迎えて仕事を引退すると、支払いが非常に厳しくなってしまうことも予想されます。

また住宅ローンの支払いが残っていることで、「本当はマンションに移りたいのに、自由に動けない……」なんてことも考えられます。

老後のことを考えるのであれば、住宅購入の予算のバランスを考慮するのも重要なポイント。老後に住宅ローンを残さない範囲で、現在の家づくりを計画してみてください。

■家全体をコンパクトにまとめることも重要

家づくりの予算を少なくする手段にもいろいろありますが、オススメは「家全体をコンパクトにまとめる」ということです。家族にとって必要十分なスペースを用意しながらも、不必要な部分を削ることで、建築費用の削減につながります。

また老後のことを考えても、コンパクトな家にはメリットがあります。限られた空間のみを掃除すれば良いので、家全体を清潔に手入れしやすくなります。

若い時期に張り切って「大きな家」を建てたけれど、年齢を重ねると共に「維持・管理が大変になってきた」と語る方は少なくありません。

最初から省スペースを意識することで、老後も安心の家づくりができます。

 

■一階のみで生活できる工夫もオススメ

現在の家づくりは、土地との兼ね合いもあり「二階建て」や「三階建て」で建築されるケースがほとんどです。しかし年齢を重ねたときに、こうした家は使い勝手が悪くなってしまいます。

二階や三階に上がるためには、当然階段を使わなければいけません。足腰の弱った状態では、その上り下りがストレスにつながってしまうでしょう。また転倒や転落など、事故につながるリスクもあります。

もし土地に余裕があるのであれば、最初から「平屋」で建てるのもオススメの方法です。これなら、老後の階段上り下りを不安視する必要もありません。

土地の形状から、それが難しいという場合には、最悪の場合、1階のみでも生活を完結できる環境を整えておきましょう。リビングやキッチン、トイレにバスルーム、そして寝室として使える部屋が一つあれば、問題はクリアできるでしょう。

こちらの方法も難しい場合には、将来的にエレベーターを設置できるスペースを、あらかじめ用意しておくのがオススメです。エレベーターがあれば、何階建てでも不安になることはありません。こだわりの間取りを実現しながら、老後の安心にもつなげていけます。

■老後を意識した家づくりは、「想像する」ところからスタートしよう

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今はまだ経験していない「老後」を見据えて、家づくりを行うのは、決して簡単なことではありません。自分がどのような老後を迎えるのかによって、重要視するポイントも大きく変わってくるでしょう。

とはいえ、土地の立地条件や金銭的な問題は、普遍的なものだと言えます。不便な土地よりも便利な土地の方が使い勝手は良く、住宅ローンの負担がない方が、もちろん生活に余裕が生まれます。

「先のことはよくわからない」という場合でも、これら二つのポイントにこだわるだけで、老後の安心度は大きく変わってきます。まずは自身の老後を想像し、ときには実際に老後を迎えた方の生活も参考にしながら、家づくりを進めていってくださいね。

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