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「二世帯住宅」を口に出す前に頭に叩き込んでおきたいこと

ライフスタイル

2019.09.08

2019.12.02

家族三世代の団らん

近年、家を建てようという方たちの中で、「二世帯住宅」に注目が集まっています。
なぜ今、「二世帯住宅」が人気なのでしょうか?ここでは、二世帯住宅のコンセプトや二世帯住宅を成功させるためのノウハウをご紹介します。

 

二世帯住宅のコンセプトとは?


年齢を重ねることに不安を抱える親世帯と、子育てを手伝ってもらいたい子世帯が互いに協力し合い、生活に関する不安を解消するということが、二世帯住宅のコンセプトの1つと言えます。


また、経済的な負担を軽くし、プライバシーは保ちつつお互いにとって絶妙な距離感を保つことができることから、家族の絆を育むのにもひと役買ってくれるのが「二世帯住宅」です。

 

二世帯住宅を成功させる秘訣とは?

二世帯住宅を成功させるためには、すべてにおいて互いを尊重し、細かいところまで話し合って理解を深めつつ計画を進めていくことが大切です。特に、もめる原因となりがちな水回りや玄関は共同にするのか分けるのかなど、共有スペースをどうするかなどについて、設計段階から本音で話し合う必要があります。


家事や育児において、どのような場面で協力し合っていきたいのかも、明確にしておくとよいでしょう。その上で、家族一人ひとりの動線を考え部屋の配置などを決めていくと、親世帯、子世帯どちらにとっても快適な住まいになるのです。

 

二世帯住宅を建てる際におさえておきたい点とは?


二世帯住宅を検討する場合は、以下のことを頭に入れておきましょう。


お互いの費用負担を明確にする!

後々もめる原因となります。二世帯住宅を購入する前に、必ず購入資金は誰がどの程度負担するのかを互いに確認し合い、明確にしておきましょう。疑問点は建築前に話し合って決めておくことが大切です。


また、住宅取得資金の贈与税非課税制度についても確認したり、資金負担割合や登記の上での所有権の割合を明確にしたりすることで、スムーズな建築計画を進めることができるでしょう。

 

キッチン・バスルームなどは完全に別にする!?

二世帯住宅の場合、できればキッチンやトイレ、バスルームなどの水回りを完全に別にすることをお勧めします。とはいえ、水回りを別にするとコスト高になります。

 

費用を抑えたい場合は、共有スペースを多くすることで、建築コストを抑えることができます。ただし、親世帯と子世帯では、生活リズムが全く違うため、生活音などが互いに気になり、ストレスを感じてしまうことが考えられます。


共有の水回りにするのであれば、動線に配慮するなど、工夫するとよいでしょう。

 

玄関はやっぱり別がいい?

玄関を別々に作ると当然そのぶん、費用が高くなりますが、長い目で考えると2つあったほうがいいでしょう。完全分離型の二世帯住宅の場合は、二軒分かかってしまうため、費用のこともよく考え、相談して決めるとよいでしょう。

 

二世帯住宅の種類

家族三世代の団らん風景

二世帯住宅には、大きく分けて「完全共有型」「一部共有型」「完全分離型」3種類があります。ぞれぞれの特徴を見てみましょう。

 

完全共有型とは?

1つの家に2つの世帯が住むタイプの二世帯住宅です。

水回り、玄関などもすべて共有となりますので、プライバシーの面では多少我慢することも必要になるかもしれませんが、コストはかなり抑えることができます。

 

すでに良好な関係にあるのであれば、家事や子育てで協力し合えるので、絆が深まるというメリットもあります。

 

一部共有型とは?

家の中の一部の設備や部屋を共有するのが、一部共有型です。
共有するところが多ければ、その分建築コストを抑えることができます。完全共通型と違い、すべて共有するわけではないので、自分たちのペースで生活することができるのも魅力の一つです。

 

完全分離型とは?

家は1つですが、上下階に別れているなど、すべてにおいて2世帯に別れているタイプの二世帯住宅が、完全分離型となります。コストはかかりますが日常生活を完全に分けるので、互いに生活音などを気にすることなく自由に暮らすことができ、困った時はすぐに協力し合えるのが最大の魅力です。

 

家の敷地内にもう一軒家を建てるといった完全分離型の二世帯住宅もあります。この場合もコストはかかりますがプライバシーを保てるため、円満に生活することができます。

 

二世帯住宅のメリット・デメリット


二世帯住宅のメリット、デメリットを把握し、どう対処していくか考えてみましょう。

 

二世帯住宅のメリット

・気軽に家事のお手伝い(洗濯物の取り込みなど)をお願いできる

・祖父母と孫の交流が持てるため、絆を深めることができる

・宅配便などを受け取ってもらえる

・共働きの場合、祖父母がいるので安心して働ける

・お互いに協力し合える

・建築にかかるコストや土地代を節約することができる

 

二世帯住宅のデメリット

・子世帯と、親世帯の生活リズムが違うため、お互いにストレスをためてしまうことがある

・子世帯の家に親世帯が頻繁に出入りする場合、距離感を保つのが難しくなる

・一部共有型や全部共有している二世帯住宅の場合は、生活費のことで、トラブルになることもあるので注意が必要

・家によって掃除のやり方や食事の作り方、洗濯の仕方などが違うため、気を使って疲れてしまうことも

 

二世帯住宅を成功させるにはとにかく話し合いが大事


二世帯住宅は、なるべく出費を抑えたいという子世帯には理想のように感じられるかもしれませんが、メリットだけではなくデメリットがあることも理解しましょう。

 

二世帯住宅を成功させる秘訣は、家族でよく話し合い1つ1つ解決していこうという姿勢を持つことです。多くの場合、家は一生に一度の大きな買い物です。本記事を参考にして、理想の二世帯住宅を手に入れてくださいね!

 

文/今野由奈

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