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古民家に住みたい!移住のメリットデメリット

ライフスタイル

2019.08.25

2019.12.02

古民家

「都会の高層マンションもいいけれど、古民家でノスタルジックかつ大自然の雰囲気の中で生活してみたい……」

と、テレビや雑誌などで紹介されている古民家の暮らしに、憧れを抱いたことはありませんか?

古民家は一般的な戸建てやマンションと比較しても低価格で販売されているケースが多いです。なかには、田舎などに広い土地付きで数百万円といった格安価格で売られていることも。しかし、家が老朽化している以上、想定外の修繕費がかかってしまうこともあります。

古民家を購入して実際に住むにあたってのメリットとデメリットを解説していきます。


古民家で田舎暮らしを始める3ステップ


理想的な古民家に出会うためには大きく分けて3ステップ必要になります。

 

Step1.移住候補地に関する情報収集、実際に足を運ぶ

まずはインターネットや、田舎暮らしをメインとした雑誌などでリサーチして候補地を絞っていきます。絞れたら、候補地の市町村が用意している制度に関して問い合わせてみましょう。「定住支援制度」や「空き家バンク」などといった制度があります。移住するのでしたら、こういう制度もしっかり活用したいところ。

 

加えて、その土地に移住した方のブログやその土地のアンテナショップなどで、生の口コミを聞いてみるとよりどんな土地なのかイメージがつきやすいですね。実際に古民家を探す際に、古民家再生に尽力する組織もあるので、そういった組織に相談してみるとより理想的な古民家に出会いやすいでしょう。

 

Step2.休日などを利用して、その土地に足を運んで地域になじんでいく

現在では地方や田舎への定住者を優遇してその土地を活性化するためにいろいろな取り組みを行っているところも多いです。

田舎暮らしの体験施設に宿泊してみる、その土地のお祭りに参加、地元主催のグリーンツーリズムで地域の方々と交流するなど、そうやってその土地になじめそうかどうかじっくり検討してみてください。地元の住民の方々とも仲良くなれて一石二鳥です。

 

Step3.実際に移住する具体的なプランを練る

住みたい土地が決定したら、実際の移住プランを立てていきましょう!この際、地元の市区町村が移住を斡旋するための相談窓口を探して、そこに相談するのがおすすめです。Webサイトに相談窓口を設置している地域もあるので、そこで具体的なプランを相談していきましょう。

 

縁側で遊ぶ子ども

 

古民家移住のメリット


みなさんは古民家に移住したらどんな生活をしてみたいと考えていますか?実際に移住することでこういうメリットが得られます。

 

・安さ

古民家の一番のメリットといえばその費用の安さ!新築の戸建てを購入するとなると1,000万単位の出費はどうしても必要ですが、古民家でしたら戸建てより広い間取りと土地を兼ね備えながら数百万円で売られているところも多いです。

 

・田舎暮らし特有の山、畑を楽しむことができる

田舎の山の中での生活や、その土地についている畑を使って家庭菜園を満喫することもできます。キャンプなどのアウトドアが好きな方や野菜を作ることが趣味な方にとっては大変うれしいメリットではないでしょうか!

 

・カフェなどの事業も古民家で始めることができる

古民家の間取りや土地は安くて広い場合も多いです。そのスペースを活かして地元でカフェを開いたり、都会の方が田舎を体験できるイベントスペースにしたり。土地や物件の値段が高い戸建てやマンションでは費用がかかって難しいことも、古民家なら実現できるケースも多いでしょう。

 

・都会と田舎のデュアルライフを実現できる

完全に田舎の古民家に移住することなく、普段は都会で仕事をして、休日は古民家でまったりと過ごす。こういった別荘感覚で利用できるのも費用が安い古民家の醍醐味かもしれません。都会の利便性とにぎやかさ、田舎の大自然と静かな時間、双方の利点を楽しむことができます。

 

費用面のデメリットが意外と多い?


古民家という読んで字のごとく、家の老朽化などのデメリットはどうしても付いてきてしまいます。修復などにどうしても購入後に追加でお金がかさんでしまうケースが多いでしょう。

購入してからトラブルが発生してあたふたしてしまう前に、しっかりとデメリットも把握しておきましょう。

 

・シロアリが住み着いているか否か

古い木造の建造物というのはどうしてもシロアリにとって生活しやすい良い環境になってしまいます。彼らも真剣に生きている以上罪があるわけではありませんが、その家にこれから住む人間にとって彼らとの同居生活は厳しいですよね…。

どのくらい被害があるのか専門業者に調査してもらって、結果次第では駆除も必要です。その後に被害箇所の修復費用がかかって、結果的に追加で数十万〜数百万円の出費になってしまいます。

もちろん、前の持ち主の方がシロアリの対策済みのケースもあります。しっかり調査してもらいましょう!

 

・家が傾いていたり、雨漏り箇所がそのままで退去されている可能性がある

この場合、追加で傾きや雨漏り箇所の修繕費用が必要になってきたり、耐震上も不安になってきますよね。

 

・上下水道や電気関係などの住宅インフラが整っていない物件もある

こういったインフラの工事をするとなると、さらに数十万から数百万の費用が必要になる場合も出てきていしまいます。こちらも購入前に調査してもらいましょう。

ガスが通っていないために薪で料理したり、五右衛門風呂を火で炊いたりする必要が出てきてしまったら…そういった薪独特の趣と楽しみがありつつも、現代としては不便ですよね。


理想の古民家生活のためには事前のリサーチが欠かせない


家自体は安く購入できたのに、いざ住み始めてみたら修繕費やインフラの工事費がかさんでしまった!という可能性も否めないのが古民家移住。せっかく手に入れた新しい暮らしをとことん楽しむためにも、メリット・デメリットは客観的に把握しておきたいものです。

 

文/今野由奈

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