2019.04.04
美香さんと一緒に記念写真でいつもよりもはしゃぐ6つ子たち
大人気アニメシリーズの劇場版『えいがのおそ松さん』が3月15日より公開となり、公開初日に開催された舞台挨拶におそ松役の櫻井孝宏さん、主題歌を担当したDream Amiさん、脚本を担当した松原秀さん、そして藤田陽一監督が登壇しました。この日のイベントにはサプライズゲストとして18歳の6つ子たち、そして「おそ松さんファン」を公言している叶美香さんも登場し、イベントを華やかに盛り上げました。
『えいがのおそ松さん』
藤田監督「おじさんが作っていますから(笑)」
©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
イベント冒頭でMCが「40代の中年は泣いちゃいます」と力説すると、「試写会でも感じましたが、おじさん受けが非常に良い作品です」と返答した藤田監督。松原さんや櫻井さんが「まあ、割といい(年齢の)おじさんが集まって作っている作品ですからね」と笑いながらツッコミを入れると、会場は大きな拍手と笑いで包まれました。
ネタバレにならないようにオススメのシーンを教えてほしいというリクエストに、藤田監督は「冒頭ですかね。冒頭を見逃さずにしっかりと観ていただければ、いろいろと意味がわかる映画になっていると思います」と語っていました。劇場版ならではの楽しみ方としてチェックしてみては?
櫻井さん「台本だけでも面白いけど……」
アフレコ時の様子を振り返る櫻井さん
主人公・おそ松役の櫻井さんは、「収録が終わる頃には、キャストも疲れていたのか『始めるよ!』という声がかかってもなかなかスタジオに戻りませんでした。みんな大人なのですが、ぐずり始めちゃうみたいなところは、この作品のキャラクターとリンクするところもあって面白かったです」とハードなアフレコ時の様子を笑顔で振り返ります。
さらに、「この作品は台本だけでも面白いし、アフレコもしたのでもちろん内容は理解しているのですが……」と前置きし、「完成した映画を観ると『こういうシーンだったんだ』と思うところもあり、映像の力のすごさを改めて感じました」と作品の魅力を語っていました。
レッドカーペットに登場したのは……
18歳の6つ子たちがしっかりエスコート!
イベント終盤では18歳の6つ子が登場!! しかし、ステージには上がらずに、床にレッドカーペットを敷きはじめ、手にはカゴのようなものを持ちなんだかそわそわしています。すると、ここでスペシャルゲスト・叶美香さんが6つ子のエスコートにより華麗にステージに降臨したのです。
監督に花束を贈呈した美香さんは「6つ子ちゃんたちが成長して、こんなに立派な映画になって自分のことのようにうれしいです」とコメント。監督、櫻井さん、そして6つ子たちが、感謝の気持ちを込めて頭を下げるシーンも見られました。
ファビュラスな美香さんと記念写真!
公開から6週連続週替わりで、本編上映前の前説が上映されたり、劇場入場者特典が用意されている本作。そして3月31日には、ファン待望の櫻井孝宏さん(おそ松役)、中村悠一さん(カラ松役)、神谷浩史さん(チョロ松)、福山潤さん(一松役)、小野大輔さん(十四松役)、入野自由さん(トド松役)ら6つ子オールキャストが登壇する、舞台挨拶も開催されます。豪華な舞台挨拶の模様をレポート予定なので、そちらもお楽しみに!
[作品情報]
劇場版『えいがのおそ松さん』
◉大ヒット上映中
◉配給:松竹
◉公式サイト:osomatsusan-movie.com
◉公式Twitter:@osomatsu_movie
◉©赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019
取材・文/タナカシノブ