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小林直己さんが語る卵焼きの思い出「母と一緒に作りました」

ライフスタイル

2019.11.13

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクト第三弾 『その瞬間、僕は泣きたくなった−CINEMA FIGHTERS project−』が11月8日より公開中です。

 

CHANTO WEBでは、行定勲監督『海風』に主演した小林直己(EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS)さんにインタビュー! 役作りや印象的だったシーン、演じることに興味を持ったきっかけなど、たっぷりと伺ってきました。もちろん、CHANTO WEB読者へのメッセージもいただいています!

 

インタビュー中に感じた小林さんの印象は”ジェントルマン!”

 

—— 蓮というキャラクターにどのようにアプローチしていったのでしょうか?

 

小林さん 最初に台本を読んだ時に共感を覚える部分がとても多かったので、撮影に入る前に、行定監督に自分が感じたことそして自分のバックグラウンドについて話しました。僕を知ってもらいたかったし、作品に対するアイデアを伝えたかったからです。実際に撮影に入ったら、あとは行定組の船に乗ったつもりで、監督の舵のもと思いっきり暴れさせてもらいました。

 

—— 『海風』は、ヤクザと売春婦の物語ですが、2人の関係についてどう感じましたか?

 

小林さん お互いに辛い人生を送ってきた2人が隙間を埋め合います。ただの男女の恋愛ではないお話です。監督が “思慕”を描きたかったとおっしゃっていたのですが、この2人の絶妙な距離感の話をしているなと感じました。家族のように安心して愛を確かめ合うことはできないけれど、ものすごく近い。こういうのって大人になればなるほど共感できるような内容だと思いました。蓮自身が初めての体験に戸惑うわけですが、まさにプロジェクトのタイトルにあるように『その瞬間』どうなったのか、見届けていただきたいと思います。

 

蓮自身が初めての体験に戸惑うわけですが、まさにプロジェクトのタイトルにあるように『その瞬間』どうなったのか、見届けていただきたいと思います。

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

—— 秋山菜津子さん演じる蘭と、朝ごはんを食べるシーンが印象的でした。ネギを切る音にも優しさや温もりを感じました。

 

小林さん 向かい合って食卓を共に囲むシーンは、蓮と蘭の関係を表しています。脚本でこのシーンを見たことで、役作りに大きなヒントをもらいました。丁寧に作られた家庭料理はとても美味しかったし、秋山さんの目線に巻き込まれながら影響を受けてお芝居をすることができました。

 

—— 蘭が作る卵焼きは甘めでしたが、小林さんの好きな卵焼きはどんな味付けでしょうか?

 

小林さん 僕は、だし巻きですね。今は甘くないほうが好きかもしれません。卵焼きには、子どもの頃、母と作った思い出があります。母が作る卵焼きが好きだったので、その味をマネしたくて作り方を教えてもらいました。

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

—— 小林さんの演技のアプローチ方法を教えて下さい。

 

小林さん 僕の演技は「メソッドアクティング」といって、過去や経験、感覚を頼りに作っていくという方法です。そもそもダンスを始めたのも自分の中にある思いを伝えたいと思ったからなんです。ほとんどの感情って言葉にならないもの。だから伝わらなければ苦しむし、伝わったときにはよろこびを感じます。

 

自分がダンスを始めたときに、「感情をすごく吐き出せる、自分の表現方法はこれかもしれない」というフィーリングがありました。そのダンスを15年プロとしてやる中で、その延長線上の半歩ズレたところに芝居があります。芝居じゃないと伝えられないものがあるんです。言葉を使うこともダンスとは違いますから。

 

—— では今後、役者として“こうなりたい”という理想はありますか?

 

小林さん 11月にはこの『海風』の公開1週間後に、Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』の配信がスタートします。主演で携わった 内田英治監督の短編 『荒野の忍』 も特集上映され、同時期に3作品をお届けすることができます。3年前くらいから映画に出て、ダンスと芝居がつながっていることもわかったので、もっと本腰を入れてやっていきたいです。「役者宣言!」というと大げさだけど そのくらいの気持ちで取り組みたいと思っています。

 

Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』場面写真より

 

—— 小林さんにとってお芝居がかなりのウェイトを占めることになりそうですね。

 

小林さん 僕にとって芝居は、後悔していることや選択しなかったもう一つの選択肢を経験し、気持ちを昇華できるものなんです。昇華できるような感覚になるというか。

 

仕事としてはもちろんのこと、自分自身に大切なことでもあります。誰かの人生があって、それがフィクションであってもノンフィクションであっても、そこに自分の経験と肉体を使って作り上げていくことは、自分自身を振り返るきっかけにもなります。タフなことではあるのですが、役者としてだけではなく自分自身も成長させてくれると思っています。

 

—— では、最後にCHANTO WEB読者にメッセージをお願いいたします!

 

小林さん みなさんには、自分よりも大切な“家族”という存在があります。そんな特別な存在がいる方が、この映画の中に見るものは、どんなものなのかすごく知りたいです。今の僕が持つことができない目線があると思っているので、ぜひ、感想を聞きたいですね。

 

小林直己 / パフォーマー・俳優 

EXILE / 三代目J SOUL BROTHERS パフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加、劇団 EXILE 公演のほか、2013 年 2 月より行われた「熱海殺人事件 40years’ NEW」(つかこ うへい 作・岡村俊一演出)で 大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、「たたら侍」(2017年) 「HiGH&LOW」シリーズなどに出演。 Netflix 「THE EARTHQUAKE BIRD(原題)」(2019年11月配信スタート)など、日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。

 

©2019 CINEMA FIGHTERS project

 

[作品情報]

『その瞬間、僕は泣きたくなった-CINEMA FIGHTERS project-』

◉公開中

◉エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO

◉企画・プロデュース:別所哲也

◉コンセプトプロデューサー:小竹正人

◉製作:LDH JAPAN

◉制作:パシフィックボイス

◉配給:LDH PICTURES

『Beautiful』

◉出演:EXILE AKIRA 蓮佛美沙子

◉主題歌:「Beautiful」 Crystal Kay

◉監督:三池崇史

『海風』

◉出演:小林直己 秋山菜津子

◉監督:行定勲

◉主題歌:「海風」 Leola

『On The Way』

◉出演:今市隆二 パコ・ニコラス

◉監督:松永大司

◉主題歌:「Church by the sea」 RYUJI IMAICHI

『GHOSTING』

◉出演:佐野玲於 畑芽育

◉監督:洞内広樹

◉主題歌:「ラストラブ」 LISA

『魔女に焦がれて』

◉出演:佐藤大樹 久保田紗友

◉監督:井上博貴

◉主題歌:「ライラック」琉衣

◉公式サイト:sonoshunkan.toeiad.co.jp

©2019 CINEMA FIGHTERS project

取材・文/タナカシノブ

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