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初心者には優しく… 銭湯が掲げた常連客への切なる願い

ライフスタイル

2019.08.16

最近では銭湯を利用する機会が減りましたよね。銭湯独自のマナーは多々あるようですが、すべてを心得ている人は少ないはず。今年、京都のとある銭湯が掲げた「常連様へのお願い」という張り紙が話題になっています。

 

“新規の客をきつく叱らないで”とのお願いが…


同銭湯は「一部の常連客が入湯マナーなどを厳しく注意すること」を問題視。注目を浴びている張り紙には、“浴場内でのマナーを理解していない一見や新規の客もいる。しかし経験が少ないだけで、悪意はありません”“きつい言い方で叱るのではなく、やさしく注意するか番台に声をかけてほしい”といった内容が記されていました。

 

張り紙を見た人からは共感の声が続出。「以前銭湯に行ったとき、髪をまとめるマナーを知らなくて常連らしきおばさんに怒鳴られた」「浴場マナーに慣れていないとうっかりかけ湯を忘れることがある。私はまだ怒られた経験がないけど、銭湯ってマナーに厳しいイメージ…」「中にはマナーを覚えようとする人をいびるような、底意地が悪い常連客もいるよね」といった声が見られます。

 

また常連客にきつく叱られた際の対処法として、「すぐ番台に相談する」「管轄している浴場組合に問い合わせてみては?」といったアイデアも寄せられていました。言い返したい気持ちが湧いても、まずは落ちついてこらえましょう。

 

銭湯で守るべきマナーって?


では一体、銭湯にはどのようなマナーがあるのでしょうか? 品川浴場組合が発表している「お風呂のルール」を参考に、銭湯で気をつけるべきことをまとめてみました。

 

・洗い場で入浴グッズを置いて、場所取りをするのはマナー違反。荷物置き場がある場合は、そちらを使う。

・濡れたまま脱衣所を歩き回ると、すべる危険が高い上に不潔に感じることもある。脱衣所に入る前にタオルで水けを拭き取ることが大切。

・湯船に入る前にかけ湯をする。かけ湯の際は、ほかの人にお湯がかからないように注意。

・湯船にタオルを入れたり、腰にタオルを巻きながら入浴することはNG。

・サウナに入る前にはタオルで水けを拭き取り、出た後はシャワーなどで汗を流すと周りの人が気持ちよく利用できる。

 

そのほか、「子どもから目を離さない」「大声で会話しない」なども大切なマナー。浴場を利用している人たちが、銭湯の心地よさを堪能できるように気を配りたいですね。

 

「口うるさい常連客」は銭湯以外にも出没!?


ネット上では他にも「銭湯以外の口うるさい常連客」があげられていました。「“サウナでどこに座るか”やロッカーの場所が、暗黙の了解で決まってるスポーツクラブもありますよね。知らずに使ってしまい、嫌味を言われました」「居酒屋でイッキ飲みコールを注意する常連さんがいたけど、トラブルに発展しやすいし客同士の注意って基本的にナシだと思う」などの声が。トラブルを避けるためには、「不快に感じたら店側に言う」ことを徹底すべきなのかもしれません。

 

口うるさい常連客に困惑の声が上がる一方で、常連客に助けられたというエピソードも寄せられています。「初めて行ったショットバーのカウンターで、隣に座っていた常連さんからおいしいカクテルを教えてもらいました」「ジムでトレーニング器具の使い方を教えてもらったり、メニューを提案してくれる常連さん。今では私も常連に(笑)」「銭湯で熱い湯を我慢していたら、『こっちの方がぬるくて気持ちいいよ』と場所を譲ってくれた」といった経験談が見られました。一見客や常連といった概念に縛られず、1人ひとりが快く利用できるようになると良いですね。

 

文/内田裕子

参照:品川浴場組合「銭湯のマナー」

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