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姑世代にいまだ根強い「家同士の結びつき」思考〝長男との結婚〟に後悔が募る

ライフスタイル

2019.05.23

家父長制の時代に比べたら和らいだとはいえ、結婚は「家同士の結びつき」という考えは、姑世代にはいまだ根強くあるようです。その考えの上で重視されるのが「長男の嫁」の存在。自分としては恋愛の末、好きな人と結婚しただけなのに…いざ蓋を開けたら義実家や親戚や、跡取り問題や義両親の面倒などなど、想像以上のしがらみが絡んできたというケースも。長男と結婚した妻たちの嘆き、お聞きください。

 

■長男夫婦は義実家の近くに住むべし(あおいさん/33/看護師)

 Sad looking woman with man on the couch behind her

iStock.com/Wavebreakmedia

義弟夫婦がマイホームを購入したと聞き「うちもそろそろ家を買いたいね」と話していたんです。聞くところによると、義弟夫婦はあちこち探し回って検討し、2人が気に入る緑豊かなエリアに出会えたのだとか。

「自然があふれていて、子育て環境の整ったところっていいわよね」と、私たちも土地探しを開始。時間と労力を費やした結果、まさに理想の場所を見つけたんです! しかし…これを聞いた姑が、説得すら聞く耳持たずの大反対。

「うちから車で30分なんて遠すぎるわ!」
「何かあったときのためにうちから徒歩圏内にしなさい」
「少しくらいなら、お金を援助するから」

結局、私たちは気に入った土地を諦め、姑が探した候補の中から駅近を選ぶことしかできませんでした。そう、「長男夫婦は義実家近くに住むべし」というのが、姑の強固な主張だったんです。

旦那が次男だったら、好きなところに住めたんですかねぇ。

■〝跡取り息子〟にガッツリ絡んでくる(あやねさん/37/デザイナー)

Elderly mother and young man blaming girl in something

iStock.com/JackF

長男の旦那と結婚してからというもの、姑と顔を合わせるたびに「孫はまだなの?」「ちゃんと子どものこと考えているの?」と催促が…しかも、さりげなく「早く元気な男の子を産んでもらわなきゃね」と性別までご指定。

ようやく子どもを授かり姑に妊娠を報告したら、「もうそんなに若くないから心配してたの、できて良かったわ!」と言われました。妊娠中はしつこく「男の子だった? そろそろわかるんじゃないの?」と余計なお節介。

そして〝跡取り息子〟が生まれてからは、週に1度のアポなし訪問。さらに「週末には実家に帰ってこい」と、しつこいんです。お宮参りやお食い初めなどのイベントも「何日にする?」「必要なものは選んであげる」とグイグイ絡んできて。

ちなみに同じく男の子がいる義弟夫婦は、年に数回しか会っていないらしいです。長男に嫁いで〝跡取り息子〟を産んだら、ここまでガッツリ義両親が関わってくるとは、思いもよりませんでした。

私たちのことはあなたたちに任せる(みささん/36/事務)

Close Up Of Hospital Nurse Holding Senior Patient's Hand

iStock.com/monkeybusinessimages

新婚の頃、旦那の身内が集まったときのことです。義両親が私たち夫婦にだけ「私の着替えは、あそこにしまってあるのよ」「大事な書類は全部、この引き出しに入っているの」と説明してきました。

「だからなんなのよ…?」と不思議に思いながら聞いていたのですが…後々、この説明の意図がわかることになったんです。姑がしばらく入院することになった際、真っ先に私に連絡が来たました。

すると姑から「ほら、あそこに着替えがあるって言ったでしょ? 持ってきて」と指示されて、言われるままに入院先へ着替えを持参しました。

そのあとも「あの引き出しにある振込票で公共料金の支払いやっておいて」「ポストの中身を確認しておいて」と次々と雑用を言いつけられるハメに。なのに旦那の弟夫婦たちは入院中、1度だけ見舞いに来たくらい。

義両親も口には出しませんが「私たちのことはあなたたちに任せる」という考えが、態度から明らかです。「長男の嫁」という理由だけでこの扱い…なんだか納得できません。

Young couple with parents on dinner

iStock.com/M_a_y_a

「長男の嫁」に対する義両親の期待は、妻たちが思っていた以上に大きかった様子。思い描いていた生活とあまりにかけ離れていくのは、辛いことです。無言のプレッシャーに押しつぶされず、夫の兄弟同士で話し合ってもらうことも必要ですね。

 

 

ライター:鈴本ちさこ
元ナンバー1キャバ嬢。会社経営者との結婚を機に引退し、自身の恋愛経験を書いてほしいと、依頼されたことをきっかけにライター活動を開始。某有名恋愛ライターのゴーストとしても活動している。ずれた金銭感覚で、ママ友ができないのが悩みの種。

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