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香椎由宇「勘違いするなと言われた10代。人の目を見て話さなかった私が、自分らしく生きられるようになった理由」

ライフスタイル

2021.01.19

勘違いするなと言われて

——10代で芸能界デビューされましたよね。当時はお仕事関係もほとんど目上の方が多かったと思いますが、いかがでしたか。

香椎さん:

当時のマネージャーさんからは、「ここは遊びに来てるんじゃないよ」といつも厳しく言われました。私がデビューしたときは、まだ中学生。周りの大人たちもすごく良くしてくださいますが、「勘違いするな」と常に言われていましたね。

 

——マネージャーさんが一つの指針になったと?

 

香椎さん:

今思えば、あのときにすごく厳しくして頂いて良かったと思います。10代の頃は取材を受けるのも怖かった時期もあって、「あの言い回しはどうだろう?」とか、番組の宣伝で取材を受けたときも、取材後に「もっと他になかったかな?」と言われることもしょっちゅう。仕事終わりに、よくダメ出しされて凹んでいましたね。

 

私もまだ若かったし、帰りの電車でそんなの知らないよ…”って、思うこともありましたが、早いうちに、仕事に対する基盤や考え方を学ぶことができたのはありがたかったです。

 

香椎さん6

目を見て話せなかった

——妻になり、母になったいま、マネージャーさんの反応はどうですか?

 

香椎さん:

いまは当時のマネージャーが担当ではないのですが、お会いして話をする機会があったとき、当時を振り返って、あそこまで粘ったのは香椎だけだねと言ってくださいました。

 

あと、ちゃんと人の目を見るようになったとも。私は中学生のときに日本に帰国しましたが、こちらがちゃんと相手の目を見て話をしても、相手はそうじゃない人が多かったんです。日本では、“あまり目を見て話さない”、“知らない人に声を掛けちゃいけない”、当時はそんな風に思うようになって、私も目を合わせることをやめていたんです。

 

ただ、高校・大学と進むうちに、きちんと目を見てお話してくださる方ももちろんいるし、信用できる人も増えました。

 

自分自身の意識も徐々に変わっていったのかもしれないですね。結果的に目を見て話せるようになると、肩の力が抜けてずいぶんと楽になりました。アイコンタクトって、思っている以上にお互いが安心できるのかもしれませんね。

 

PROFILE  香椎由宇さん

 

1987年生まれ。小学校6年間をシンガポールで過ごす。『ローレライ』で映画デビュー後、数多くのドラマ、映画に出演し、『リンダ リンダ リンダ』での存在感ある演技が認められ、第29回山路ふみ子映画賞新人女優賞受賞。

文:松永怜 写真:坂脇卓也

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