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「袋」を「おふくろ」と呼ぶ人も!? 過剰な丁寧表現で言葉の意味がわからない

ライフスタイル

2019.05.17

20190402teinei01正しい言葉遣いをマスターしている人は、それほど多くないはず。社会人になっても、自分の敬語に不安を抱くことはありますよね。最近注目を浴びていたのは、「お肉」「おトイレ」など「お」をつける丁寧語でした。

 

“おいえ”って何のこと!?


上司の言葉遣いに違和感を覚えた女性は「最初は何のことを言っているのかわかりませんでした」と困惑。「“おいえ”って言うんです。『おいえに猫が来た』『おいえはどこなの?』などと会話しているうち、『お家』のことを“おいえ”と呼んでることに気づきました」とエピソードを明かしています。

 

言葉の最初に「お」をつける人は珍しくありません。ネット上では以下のような「お」つき言葉が上がっています。

 

玄関 → おげんかん
連絡 → おれんらく
地味 → おじみ
りんご → おりんご
袋 → おふくろ
習い事 → おならいごと
段ボール箱 → おだんぼーるばこ
ごちそうさま → おごちそうさま

 

「ご」がついて丁寧な表現となっている言葉に「お」をつけるパターンも。どんな言葉にも「お」をつける人に対し、「何にでも『お』をつければ丁寧になると思ってる」という指摘が見られました。

 

「お」つき言葉は相手によって使い分けるべき!?


一方、「お」をつけないと下品になる言葉もあげられています。「『お尻』のことを『尻』と言われると幻滅する」「『お茶』も『お』を抜くと下品。『茶をください』ってお願いすると、どこか上から目線っぽくなるよね」といった意見や、「『お肉』とか『お魚』は『お』を外すとちょっと下品。でも『お牛肉』とは言わないな」といったケースも見られました。

 

一見丁寧に見える「お」つき言葉ですが、相手によっては馬鹿にされたように感じることがあります。多く見られたのは「お」をつけた「褒め言葉」で、「友達に『お綺麗だね』と言われてイラッとした。年上の他人が言うなら許せるけど、いきなり距離をとられた感じがして嫌」「夫が私の新しい財布を『お上品』と言った。普通に『上品』と言えばいいのに…」といった声も。親しい相手から「お」つき言葉を言われると、嫌味だと受け取る人は多くいます。

 

また“場面ごとの使い分け”にも言及されており、「場面に合わせて『お』をつけるのか、つけないのかを考えた方がいい」「相手によっても変えます。目上の人に対してもそうですが、友達に対しても気をつけるべきですよね」とのコメントが。

 

SNSでは「お2F」という表記が話題に!


またSNSでは看板の「お2F」という表記に、「どう読むんだろう…」「これって日本語と英語のどっち?」と疑問の声が続出。「『おにえふ』かな?」「『おつーえふ』、『おにフロア』どちらかでしょうね…」といった読み方を考察する人が相次ぐ中、「『お2階』とは言うけど、『お3階』『お4階』は言わないよね。敬語って本当に難しい」とのコメントも寄せられています。

 

違和感のある表現は他にも上がっていました。とある看板には「おTELください」との表記があり、「意味は通じるけど、言葉の使い方は間違ってると思う」というツッコミが。ビジネスの場面でも「『おPDF化』をお願いしますってメールが来た。はたして指摘すべきなのだろうか…」と頭を抱えたエピソードも。

 

「『おビール』とか『おフランス』もおかしい表現な気がします」「英語やカタカナに『お』をつけるのは違和感がある」という声も少なくありません。

 

過剰に丁寧な表現をすると、逆に違和感を与えてしまう日本語。「お」をつける言葉は、場面や人物によって使い分ける必要があるみたいですね。

 

文/長谷部ひとみ

 

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