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ふらっと寄席に行ってみない?落語のススメ

ライフスタイル

2019.05.21

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年収が高いサラリーマンやOLは落語好きが多いそうなのですが、一体なぜなのでしょうか。

落語には、世渡りのためのコツや、人間関係をよくするコツ、また、生き方に関してのコツがつまっているのだそうです。

たしかにこんなコツを掴めることができれば、仕事をするのも楽しくなりますし、客先との関係も社内での関係も良好なものを築くことができそうですね。

■寄席にいってみよう

本格的に落語を楽しみたいのであれば、やはり寄席に足を運んでみるのが一番ではないでしょうか。もちろん、テレビで見ることもできるのですが、有名な落語家のごく一部の演目だけとなってしまいます。

ですが、寄席であれば、前座、二ツ目、真打といった演者の序列=力量もあり、さまざまな演目を楽しむことができるのです。

実際に行われているのは、落語だけではありません。講談、漫才、漫談、音曲、手品、曲芸といったようなさまざまな演目が行われているのです。

寄席は年中無休で毎日行われています。昼の部と夜の部に分かれていて、昼の部は正午前、夜の部は午後5時くらいから始まります。正確な時間やスケジュールは寄席や公演によって異なっているので、確認が必要です。

特にお正月に行われているものは、顔見世興行と呼ばれ、普段よりも出演者が多くなるので見どころも十分です。また、通常は二部構成になっているのですが、お正月には三部構成になるようです。

通常の寄席は決まった場所で行われるのですが、地方興行などもあるので、全国どこでも寄席を楽しむことができます。また、居酒屋や蕎麦屋などで行われることもあるようです。

寄席はコンサートやライブとは異なります。事前の予約や前売りと言ったものはありません。当日にぶらっと行って入るだけなのです。

もちろん、服装は普段着で問題ありません。噺家さんに合わせて着物を着たりといった必要もないのです。ただ、寄席によっては着物割引が行われている場合もあるので、可能であればチャレンジしてみてもいいかもしれません。

■期間ごとに異なる番組を楽しむ

寄席に出演する人たちやその演目については期間ごとに異なります。上席、中席、下席と呼ばれ、1日から10日、11日から20日、21日から月末となっています。スケジュールを確認して誰が出演するかを見て、行きたい日を考えて見ましょう。

特に初めての寄席の場合、知っている噺家が出演するときを選んでいくことで、より楽しめるのではないでしょうか。

実際に寄席に行く場合、誰がどんな噺をするのかが分かればいいのですが、それは難しいようです。というのも、その噺家さん一人の出演ではなく、その他の噺家さんも出演します。そのため。噺がかぶらないように、いくつか用意しておき出番を待っているときにどの噺をするかを決めているようなのです。

何度も通っていると、同じ噺を聞くことになるかもしれませんが、それはそれで楽しめるものなのです。

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■寄席にもマナーがある

これはどんな場所でも言えることですが、寄席であってもマナーはあります。人としてのマナーは当然ですけれど。

寄席は好きな時に出入りができるようになっています。ただし、一度出た後の再入場は禁止となってているところは多い様です。

基本的に客席は出入り自由ですが、その出入りにはマナーがあり、高座の切れ目がよいとされています。つまり、演者が切り替わる演目と演目の間ということです。

また、飲食は基本自由となっています。実際に売店で弁当も売っているので弁当を食べながらというのも問題はありません。ですが、あまり大きな音のするものや、アルコールは控えたほうがいいでしょう。これは寄席に限ったことではありません。

アルコールがOKの寄席もあるのですが、飲み過ぎるのはマナー違反になりますので、注意しましょう。

このように、ちょっとしたマナーはありますが、基本的には自由にできるのが寄席の良いところだといえます。もちろん、当然ですが、携帯電話やスマホはマナーモードということになります。

■落語をビジネスに応用する

落語にはオチがあり、見ている人たちを笑わせることができます。それは、落語そのものが「マクラ、本題、オチ」で構成されていて、全てが最後のオチにつながっているという論理的なものなのです。雑談のような展開も巧妙かつ論理的に構成されたものなのです。

これは、社内を含めお客さまとのプレゼンや会話などにも活かすことができるのではないでしょうか。芸人のように大爆笑させる必要はありません。ちょっとクスッとさせる。笑顔にさせるだけで、緊張がほぐれ心を開きやすくできるのです。

こういったトークの技法は十分ビジネスでも活かすことができるのです。特に会話が苦手といった人は、寄席でいろいろな落語を見て勉強するというのもありではないでしょうか。

また、落語は日本の伝統的な話芸でもあり、今はなくなってしまった古き良き伝統や習慣を垣間見ることができます。こうしたことに触れることで自身の知識も広げることができそうです。

■まとめ

落語は単なる笑い話のようで、実はしっかりと構成された内容となっているのです。それを考えずに見る落語と、構成を意識しながら見る落語とでは、また違って見えるのではないでしょうか。

人を笑顔にすることのできる落語。それは笑いだけでなく、人生に必要な学びや気づきを沢山教えてくれるものなのかも知れません。

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