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サラダ記念日に隠された嘘とは…実は唐揚げ記念日だったって本当!?

ライフスタイル

2018.12.04

20181203sarada01古くから伝わる日本の“短歌”。「作るのが難しそう…」「かたいイメージがある」と思っている人も多いかもしれません。しかし現代の短歌は、気軽に楽しめて誰にでも作ることができます。そこで今回は、俵万智さんのカジュアルな短歌をご紹介しましょう。

 

俵万智さんの短歌


今年の11月に放送された『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)に、歌人の俵万智さんが出演。「サラダ記念日」に登場する短歌や、短歌を作る時の“コツ”を紹介してくれました。

 

短歌といえば様々なテクニックを使うイメージですが、俵さんは「短歌はときめく心を言葉のリズムに乗せるだけ」と説明しています。実際に俵さんの短歌は、「『この味がいいね』 と君が言ったから 7月6日は サラダ記念日」といった親しみやすいもの。

 

そんな俵さんは番組内で、短歌作りにおいて“最も大切なこと”を問題形式で出題しました。NGT48の中井りかさんは「周りの目に敏感になる」と回答していましたが、答えは“日常の中の小さな心の揺れに敏感になる”ことだそうです。

 

この俵さんの答えに、「確かに“サラダ”って些細な言葉だよね」「俵さんの短歌が親しみやすい理由ってこういうことだったんだ」「心に突き刺さる短歌って確かにシンプルなものが多い」「身の回りに起こる些細な出来事だから、誰でもシンパシーを感じるんだね」と共感の声が続出しています。

 

心情を込める短歌


続いて俵さんは、自身が作った短歌の“上の句(5・7・5)”を聞いて“下の句(7・7)”を当てる問題を出題。上の句は「いつもより 1分早く 駅に着く」というものです。

 

ロバートの秋山竜次さんは、下の句を「1分長く 便器に座る」とユニークに回答しました。残念ながら不正解でしたが、正解は「1分君の こと考える」。この句について、俵さんは「どうしてもあなたのことを考えてしまうという恋の歌です」と解説しています。

 

この短歌を聞いた視聴者からは、「短歌なのに恋愛をしている人の気持ちがバッチリ伝わる」「人の心情が上手く出てて素晴らしい!」「1分でも思いたい時って相当好きな証拠だよね」といった反響が。

 

続けて、「金曜の 6時に 君と合うために」という上の句を紹介。下の句は「始まっている 月曜の朝」というものでした。この句について、「金曜日の6時に約束があるとその日だけでなく、その日に向かって流れる時間凄くワクワクする」と説明していました。

 

この短歌は視聴者の心を虜にした様子。「めちゃくちゃ共感! 憂鬱な月曜の朝でも金曜日に好きな人に会えると思うと頑張れる」「ウキウキしている感じが凄く出てるね」「月曜の自分を見ているかのような短歌だ…」といった反響が起こっています。

 

サラダ記念日は“鶏の唐揚げ記念日”だった!?


以前に俵さんは「サタデープラス」(TBS系)に出演した際、サラダ記念日について意外な真相を告白していました。

 

俵さんは、「サラダ記念日」の“サラダ”が“カレー味の鶏の唐揚げ”であったと語っています。自身が作ったカレー味の鶏の唐揚げを、恋人から絶賛され「今日は記念日だ」と思い当時の気持ちを短歌に込めたと説明。しかし“ささやかなものを美味しいと言ってくれた方が記念日になる”と感じた俵さんは、つけ合わせであるサラダをピックアップしたと語っています。

 

続けて打ち明けたのは「サラダ記念日」に隠された“もう一つの嘘”について。短歌内に出てくる“7月6日”は、全く関係のない日にちで“響きがさわやか”という理由から採用したそうです。

 

番組スタッフは俵さんに、“起きた出来事をそののまま短歌に”とリクエスト。俵さんは、「カレー味の唐揚げ 君が『美味しい』といった記念日 6月7日」と詠むと、短歌のできばえに苦笑いを浮かべていました。

 

「サラダ記念日」の真実に、「唐揚げ記念日だとまったく感情移入できない…」「真実を短歌にしてたら感動はしなかったろうな」「リズムをかなり大事にしているんだね」といった声が上がっています。

 

素直な気持ちや、些細な物事を伝える俵さんの“短歌”。あなたも、自身の想いや日常などを切り取って短歌を作ってみては?

 

文/牧野聡子

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