2018.12.02

景色の見えない地下鉄&地下駅での退屈しない遊び方

ずいぶんと軽いタイトルですが、地下鉄・地下駅で鬼ごっこをしてはいけません。とは言っても、子供にとって景色が見えない地下鉄・地下駅は退屈するのではないでしょうか。今回は誰にも迷惑をかけない地下鉄・地下駅の遊び方を考えます。大人も目からウロコかもしれませんよ。

 

まずは線路にご注目 

train201811

東京ですと東京メトロ銀座線、丸ノ内線、大阪ですと大阪メトロ御堂筋線、谷町線のホームに立ったら線路に注目してみましょう。ただし、必ず黄色い線の内側から見るようにしてください。

線路をよく見ると、線路と並行して太い棒のようなものがあります。JRの線路にはこのような棒はありません。また、列車が駅に到着したら、屋根にもご注目。電車では当たり前のように見られるパンタグラフはなく、屋根がツルツルであることがわかります。

実はこれらの地下鉄車両は線路の横にある棒から電気を取っています。そのかわり、パンタグラフだけでなく、架線もありません。単純に書くならば、架線が線路の横にある、と思ってください。このような方式を専門用語で「第三軌条方式」といいます。線路横の棒には高圧電流が流れているため、感電する可能性があります。万が一、線路に落ちても線路横の棒には絶対に触れないようにしましょう。第三軌条方式を採用している国内の地下鉄路線は以下のとおりです。なお、第三軌条方式を採用している路線は一般の架線式の路線との相互直通運転は行っていません。

 

第三軌条方式を採用している地下鉄路線

・札幌市交通局南北線

・東京メトロ銀座線、丸ノ内線

・横浜市交通局ブルーライン

・名古屋市交通局東山線、名城線、名港線

・大阪メトロ御堂筋線、谷町線、四つ橋線、中央線、千日前線

・近鉄けいはんな線

・北大阪急行南北線

 

 

>>NEXT 駅や車内放送も楽しめるポイント

新田浩之

国鉄が民営化された1987年生まれのフリーランス。昔から鉄道好きで、青春18切符を使った鉄道旅行も経験。CHANTO WEBでは主に旅行や鉄道に関する原稿を執筆中。