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考え事をするとき“上を向いてしまう”のは何故か知ってる?

ライフスタイル

2018.10.12

20181012_thinking_01日常で考え事をしている時に、目線がついつい上にいってしまう人も多いはず。無意識にやってしまうクセのような動作に思えますが、ちゃんとしたメカニズムに基づいた行為だったのはご存知でしょうか?

 

なぜ考え事をしている時に上を見てしまうの?


今年9月に放送された『チコちゃんに叱られる!』(NHK)では、知られざる人体の豆知識が登場。スタジオ出演者も驚いた、人間の脳に隠された秘密をご紹介していきましょう。

 

番組ではまず、好奇心旺盛でなんでも知っている5歳の女の子“チコちゃん”がクイズを出題。スタジオにいた中村倫也さんへ「真っ黒なのに点々をつけると透明になるものなーんだ?」という問題を出すと、中村さんの目線は自然とスタジオの上の方へ。

 

チコちゃんはその状態で中村さんにストップをかけ、「なんで考え事をするとき上を向くの?」と質問。突然の問いかけに中村さんが「わかんない」と返答すると、チコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまいました。チコちゃんの質問に、出演者の岡村隆史さんとキムラ緑子さんもキョトン顔を浮かべています。

 

番組が街ゆく人へ同じようにナゾナゾを出したところ、ほとんどの人が考え中に上方向を直視。しかし“上を向く理由”について答えられた人はいませんでした。

 

人が考え事をする時に上を見てしまう仕草は、「情報をシャットアウトするために行う」とされています。金沢工業大学の伊丸岡俊秀教授いわく、人間は目から多くの情報を取得しているため“何もない上を見て、余計な情報を遮断”。例えば会議中は、目の前にいる人の表情すら脳が情報として処理するので上を見がちになるのだとか。

 

そこで番組は、“天井にポスターを貼って問題を出した場合、どこを見るのか”という実験を敢行。被験者は最初チラッと天井を見たものの、すぐに目線は壁など“より情報が少ない場所”に向けられていました。

 

また目線については、心理学的に“過去のことを考える時は左上”、“未来のことを考える時は右上”を見るという説もあるそうです。

 

これらの豆知識が紹介されると視聴者からは、「言われてみればなるほど! 思い返してみるとたしかに天井付近を見てるかも」「今日ちょうど職場でそんな話をしてたのですごく驚いた。放送後に話せれば自慢できたのに…!」「人と難しい話をする時に、相手の顔から目線を外すのはそういうことか。人の表情は情報量が多いもんね」「私は考える時に目をつむってた。それも情報を遮断するためだったのかも」といった驚きの声が上がっています。

 

ちなみに、「真っ黒なのに点々をつけると透明になるものなーんだ?」という問題の答えは“カラス”でした。

 

カスタネットは“業者さんが面倒だったから”赤と青!?


世の中にある様々な不思議を紹介してきた『チコちゃんに叱られる!』。以前放送された回では、“カスタネットはなぜ赤と青?”という疑問を解き明かしました。

 

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なぜカスタネットが赤と青に統一されているのかというと、実は“業者さんが面倒だった”から。昭和20年頃、カスタネットは“青が男の子用”、“赤が女の子用”として製作されていました。しかし色の発注数にバラつきがあったため、メーカーは在庫の管理に頭を抱えてしまっていたそう。そこで考えついたのが、男の子用と女の子用を組み合わせて生まれた“赤と青の男女兼用カスタネット”。こうして在庫管理の手間を減らすために、現在まで使われているカスタネットが生まれたといいます。

 

意外な事実が明らかになると視聴者からは、「カスタネットにそんな裏話があったとは…」「まさかの製作秘話。面倒だったからって笑える」「この番組の疑問はホント『なんで今まで疑問に思わなかったんだろ?』と思うことばかりだ」といった声が上がっていました。

 

普段は意識していなかった日常にある疑問の数々。解き明かしてみると面白いものですね。

文/内田裕子

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