2018.07.24
2018.12.07
1961年の放送開始以来、多くの名曲を生み出してきたNHKの「みんなのうた」。今年6月から放送されている楽曲「デッカイばあちゃん」が、子育てママの間で“泣ける”と話題になっているのはご存知でしょうか?
毎日を頑張るママに聴いてほしい話題の楽曲!
「デッカイばあちゃん」を歌っているのは“ナニワの光速ウクレレ少年”として、情報番組やラジオなどのメディアに取り上げられている小学6年生の近藤利樹くん。ウクレレ界の重鎮ジェイクシマブクロさんが初めてプロデュースを担当するなど、そのテクニックはお墨つきです。
ウクレレを軽快に奏でながら、クリアなハイトーンボイスで歌う「おばあちゃんのうた」には“関西のおばあちゃんあるある”が満載。明るくて笑えるのですが、「実母が重なって、涙腺やばい」「めっちゃ楽しい曲なのに、涙が止まらなくなる」「何回聞いても涙出てくる」といったコメントがSNS上で相次いでいます。
豪華制作陣が手掛けた「デッカイばあちゃん」
「デッカイばあちゃん」の作曲は、結婚式ソングの新定番になったJUJUさんの「やさしさで溢れるように」を作った小倉しんこうさん。普段は“僧侶”として功徳を積むメロディーメーカーが、聴く者の心を癒していきます。
そして作詞には、浦島太郎の「海の声」や鬼ちゃんの「見たこともない景色」を書いたクリエイター篠原誠さんを起用。近藤くんのリアルなおばあちゃんエピソードを元に、誰もが大好きなおばあちゃんへの切ない気持ちを綴っています。
涙を流すことによって心のデトックスを促す活動、「涙活」の発案者・寺井広樹さんは同曲について「泣きのツボは人それぞれですが、泣きツボが『祖父母愛』の人は勿論のこと、『親子愛』『家族愛』に弱いという人の涙腺を揺さぶる楽曲です」とコメント。
変声期前の小学生が歌うハートウォーミングな歌は、子育て中のママの心を癒し中。毎日を頑張るママに聴いてほしい、話題の楽曲をチェックしてみてはいかがでしょうか?
取材・文/原田美咲