川島選手は歩く“人間翻訳機”!?

shutterstock_1100039639

日本の守護神として絶対的地位に君臨する川島永嗣選手。ゴールマウス近くでの戦いに見せる、闘志に満ちた雄たけびが印象的です。

 

そんな野性的なイメージのある川島さんは、実際は、フィールドを俯瞰し、味方に指示を出すことも多いゴールキーパーならではのインテリジェンスが光る選手です。子どもの頃からサッカー一筋というプロ選手も多い中、努力家の川島選手は、学業にも手を抜くことなく成績は常に優秀だったといいます。

 

その優秀さが今も変わらないことを示す伝説が、語学力。なんと、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、フランス語と、母国語の日本語とあわせて7か国語も話せるのです! その語学力は、複数の国のメディアによる同時インタビューに各国語で答えたり、外国語習得のための参考書を出版したりするほど。

 

これはゴールキーパーが言葉での意思疎通ができないと務まらないポストであることもありますが、なにより川島さんの「趣味は語学勉強」という熱心さがなせる技でしょう。その勉強法のひとつとして、ネット上で世界中の人と正体を明かさずに会話をしている説も。もしかしたら、あなたのE-ラーニングの相手は川島さんだったりして…?

 

ちなみに日本代表の有名な都市伝説の1つに、「背番号『1』のGKは、ワールドカップ本大会に出場できない」という不吉な言い伝えがありました。それを初めて打ち破ったのが、2014年ブラジル大会に出場した川島選手です。背番号1をつけてビッグセーブを連発する姿に、日本中が声援を送りました。

 

 

 スターぞろいの日本代表の中でも、自分のスタイルを貫く3選手。今夜コロンビアとの初戦を迎えるワールドカップロシア大会でも、持ち味を発揮して活躍してほしいですね!


ライター:ぽにょこ 三度の飯より雑学やトリビアが好きなサブカル系ライター。日々、「人生の役には立たないがちょっと楽しくしてくれる」ネタを追い求めている。