「Zoom」を使った在宅の寄席を開催している

同番組では演劇以外にも、多様化が進むオンラインコンテンツを紹介していました。たとえば落語家の桂紋四郎さんは、若手の落語家と一緒に「テレワーク落語会」を開始。YouTube上に落語の動画をアップし、落語の普及活動と共に「投げ銭」の機能を使用して収入を得ています。

 

また株式会社文藝春秋は今年5月に、「文春落語オンライン 柳家喬太郎落語会『落語のらりくらり』」を開催。テレワークやオンライン飲み会でも使用する動画配信サービス「Zoom」を通じ、定員1000人の寄席をおこないました。

 

その他、東京都の国立劇場は公式YouTube上で歌舞伎や狂言などのダイジェスト映像などを公開しています。普段はお目にかかれないような、出演者たちのインタビューやメッセージといったコンテンツも配信。オンライン化の普及とともに、昔ながらの日本文化が多くの人たちへ広まると良いですね。