2019.11.29
2019.12.02
カードゲームと聞くと、トランプやUNOなどの定番カードゲームを思い浮かべる人も多いはず。しかし、続々と面白いカードゲームが発売されていることをご存知ですか?
子どもと一緒に楽しめるシンプルなものから、作戦を立てて挑むような本格的なカードゲームまで、その種類はさまざま。
今回は、すぐにルールが理解できてみんなで楽しめるような、おすすめのカードゲームをご紹介します。
①キャット&チョコレート日常編
「キャット&チョコレート日常編」は、「キャットチーム」と「チョコレートチーム」に分かれて勝敗を決めるゲームです。勝敗は、カードに書いてあるアクシデントに対して、アイテムを駆使し、どのようにしてピンチを切り抜けるかを考えることで決めます。
大喜利のようにして、ひらめきとアドリブがメインとなるゲームは、盛り上がること間違いなしのカードゲームです。勝敗のつくルールではあるものの、雑談のように楽しめるので、負けず嫌いの子どもも含め、みんなで盛り上がれる良さがあります。
日常編の他には、「キャット&チョコレート幽霊屋敷編」があります。これはゲーム好きの人の間では名作のゲームといわれる人気ゲーム。
発想やアイデアを共有して、話すことがメインのゲームはなかなかないですよね。イラストの絵が可愛く、女性や子供は見ているだけでも楽しめるかもしれません。魅力のあるおすすめのカードゲームです。
②犯人は踊る
「犯人は踊る」のカードゲームは、誰が犯人カードを持っているかを当てるゲームです。人狼とババ抜きを合わせたようなゲームといえばイメージがつきやすいのではないでしょうか。
「犯人カード」以外には、「目撃者や情報交換」、「たくらみ」、「取り引き」などのカードがあり、カードに書いてある文章に従ってゲームを展開していきます。子どもでも遊べるようなシンプルなカードゲームなので、家族みんなで楽しむことができそうです。
カードを受け取った人の反応や言葉を情報として集めつつ推理していくのですが、予想外の人が犯人であったり、裏の裏をかいたような駆け引きがあったり、大人も思わず夢中になってしまいます。
最大8人でプレイできますが、人数が多いほど推理と駆け引きが複雑になり楽しさが増すので、親子3世代や友達など、集まるイベントにぴったり!
③はぁって言うゲーム
「はぁって言うゲーム」はコミュニケーションをメインとした、シンプルなカードゲームです。
みなさんは「はぁ」という一語を見て、どんな感情を思い浮かべますか?
ため息や怒り、関心など、さまざまな「はぁ」が思い浮かぶはずです。そんな、いろいろなシチュエーションの「はぁ」を表現するゲームが、この「はぁって言うゲーム」なのです。
遊び方はいたってシンプル。
「お題カード」を一枚引き、そこに書かれた「はぁ」を、表情と声のみで表現し、他のプレーヤーに当ててもらうというルールです。お題には「はぁ」以外にも「えー」「なんで」「うん」などの一言の言葉も盛り込まれています。
言葉のない「ウインク」や「寝顔」、「早口言葉」や「自己紹介」など、飽きずに楽しめるバリエーションが魅力的です。プレイ時間やプレイ人数も融通が利きやすいので、途中で出入りすることも可能。
また、遊び方によっては大人数でのイベントでも使うことができるので、子どもの友達が集まったときや、親子三世代が集まったときなどにも遊んでみてはいかがでしょうか。
④たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。
「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」はカードを組み合わせてプロポーズの言葉を作っていくカードゲーム。SNSでも話題となり、注目度の高いカードゲームのひとつです。
各プレーヤーが指輪を3つ持った状態でゲームスタート。
まずはじゃんけんでプロポーズされる人を1人選びます。プロポーズする人は決められた枚数のカードを引き、プロポーズされる人は目を閉じたり、顔を伏せたりして、カードを見ないようにします。
プロポーズする人は手持ちのカードを並べて、プロポーズの言葉を作っていきます。作れる時間はなんとたったの10秒!
10秒経ったらプロポーズする相手に、カードを組み合わせて作ったプロポーズの言葉を読み上げ、指輪を差し出します。プロポーズされた人は、特にグッときたプロポーズをしてくれた人の指輪を受け取り、1ターンが終了します。
これを繰り返していき、手持ちの指輪がなくなった人が勝ちというカードゲームです。
カード運によってはとんでもないプロポーズの言葉になってしまい、大爆笑の渦に包まれることも。
ルールは簡単でシンプルですが、幸せな言葉を何度も繰り返し言ったり、言われたりするので、幸福感を味わえるところが大きな魅力です。
⑤ナンジャモンジャ
「ナンジャモンジャ」は12種類の生物が描かれたカードを使って、描かれている生物に好きな名前を付けていくというゲーム。遊び方はシンプルですが、とにかく笑いが絶えません。
ルールは簡単。
まずは山札から1枚めくり、そのカードに描かれている生物に名前を付けます。プレイヤーは全員でその名前を覚えます。そして引いたカードを重ねていきます。
これを繰り返していくうちに、今まで出てきた生物がまた出てきます。同じカードが出たら、その生物の名前を叫びます。この時に一番早く叫んだ人が、それまでに重ねたカードを全てもらうことができます。
山札がなくなったときに、一番カードを持っている人が勝ちになります。
記憶力が問われるゲームですが、カードをめくる回数を重ねるごとに、だんだん名前が思い出せなくなっていきます。一生懸命思い出したり、あるいは記憶が曖昧になって気づかないうちに改名してしまったり、シンプルだからこそ誰もが楽しめるゲームです。
新定番のカードゲームを楽しんでみて!
シンプルで分かりやすいカードゲームは、みんなで楽しめて、気軽にできるところが魅力的。
カードゲームであれば持ち運びもしやすいので、場所を問わずに遊ぶことができます。ご紹介したカードゲームを使えば、家族や友達との時間がさらに楽しいものになりそうです!
文/吉本まり