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コピー商品を自動検知!?Amazonの偽造品撲滅プロジェクトが開始

ライフスタイル

2019.10.30

人気商品の陰で出回る「偽造品」。今年10月、Amazonは偽造品撲滅プロジェクト「Project Zero」を日本で開始しました。ネット上では、「偽物を一掃してほしい!」と話題になっています。

 

Amazonによる最新テクノロジーで“偽造品撲滅”!


「Project Zero」とは、Amazonの利用者が正規品を確実に購入できるよう誕生したプロジェクト。Amazonによる高度なテクノロジーやイノベーション技術を駆使して、偽造品を検知していくそうです。

 

日本に先がけて、2019年の初めに米国やフランス、ドイツ、イギリスなどの欧州で同プロジェクトをスタート。登録されているブランド数は、米国と欧州を合わせて6000以上にのぼります。

 

同プロジェクトを開始した各国ではAmazonの検知技術「自動プロテクション機能」を導入しました。同機能は世界中のAmazonで更新される商品情報を継続的に自動スキャンし、偽造品を検知するというもの。実用化した結果、9000万点以上の偽造品が削除されています。

 

「Project Zero」を知った人からは、「Amazonの技術って凄い! これから安心して商品が買える」「偽造品の販売者たちをどんどん成敗してほしい」「通販サイトから偽造品がいなくなる時代も近いですね」といった反響の声が上がっていました。

 

パナソニックも大絶賛! Amazonが展開する「偽造品削除ツール」


他にも、Amazonは偽造品撲滅に役立つサービスを2種類展開しています。

まず取り上げるのは、「セルフサービスの偽造品削除ツール」。偽造品の疑いがある商品を見つけた場合、ブランドオーナーの権限でAmazonのサイト上から削除できるそう。消された商品のデータは「自動プロテクション機能」に反映されて、偽造品の検出精度がさらに向上します。

 

もう1つのサービスは、日本で2020年前半に提供開始を予定している「商品のシリアル化」。“シリアル化”とは、自社商品の製造および発送の過程で固有のコードを発行することです。Amazonはコードを元に1つひとつの商品の真偽を精査&確認。「商品のシリアル化」はオプションサービスですが、利用中のオーナーから高い評価を得ていました。

 

既に「Project Zero」の試験運用を実施した日本の企業も。導入したパナソニック株式会社は「セルフサービスの偽造品削除ツールは、使いやすく、また迅速な効果が期待できるので、大変満足」とコメントしています。

 

同プロジェクトは“招待制”ですが、今後は多くのブランドが登録できるように取り組んでいく予定。通販サイトから偽造品がなくなる日も近いかもしれません。

 

“偽造品の購入”がもたらすデメリットとは


そもそも偽造品や模倣品などは、どのようなデメリットをもたらすのでしょうか? 内閣府大臣官房政府広報室が運営する「政府広報オンライン」では、模倣品などの購入による消費者のデメリットを解説していました。

 

例えば海外で買った模倣品を税関が発見した場合は、法律に基づき“知的財産”を侵害する商品なのかをチェックします。知的財産侵害物品と認定されると即没収。正規品と信じて買ったものが模倣品であれば、返品など正規のアフターサービスも受けられません。

 

模倣品の中にはバイクや自動車の部品などもあり、“耐久性が低い部品”や“ブレーキの利きが悪い”など消費者の安全に影響を与えるケースもあります。最近だと、医薬品の模倣品(偽造薬、模造薬)が増加傾向に。有効成分が全く含まれていなかったり、安全性の確認がとれていない不純物が含まれているものが多いそう。

 

“偽造品撲滅プロジェクト”がさらに進み、安心して買い物を楽しめるようになると嬉しいですね。

 

文/内田裕子

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