注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

本当は怖い!?あなたの知らないSNSの世界

ライフスタイル

2019.09.22

スマートフォンが普及した今、SNSはごく身近なものとなりました。しかしSNSが便利になればなるほどネット上でのトラブルは増えています。

 

いつ自分がSNSトラブルに巻き込まれるかわからないので、SNSのデメリットとトラブルを回避するための対策法を解説します。

 

SNSが不可欠な時代だから…


今や私たちの暮らしに欠かせないものになったSNS。大人から子供まで幅広い年代が使用しています。最近では世界中でモバイル端末の保有率がパソコンの保有率を上回るという結果も出ています。

 

SNSを使う主な目的は、友人同士のつながりや同じ趣味の人とつながることを目的に使用している場合がほとんどです。

 

一昔前までは電話や手紙などでしか連絡方法はなく、こまめに連絡をとるのは難しいものでした。しかし現在ではSNSを通じて近況を知ることができたり、気軽にメッセージを交換しあったりできるようになりました。

 

ひと口にSNSと言っても、大きく分けて5種類あります。

 

1、実名で登録する交流系SNS

2、ハンドルネームで登録可能な交流系SNS

3、チャットでやりとりをするメッセージ系SNS

4、写真を投稿して楽しむ写真系SNS

5、動画を投稿して楽しむ動画系SNS

 

なかには、これらを駆使して、知人だけでなく簡単に世界中の共通の趣味をもった人とコミュニケーションをとっている方もいることでしょう。

 

また最近では流行もSNSから発信される事が多く、SNSがあることが当たり前の世代を中心に、必要不可欠なツールになっていることも事実です。

 

SNSとはとても便利なものだと感じますが、便利なものにはもちろんデメリットもあります。このデメリットを理解せず使っている人が多く結果的にトラブルを起こしたり、トラブルに巻き込まれてしまったりするケースが多いのです。

 

 

SNSにおけるトラブルとは?


総務省が2015年に行った調査によると、SNSでトラブルにあったことがある人は15.4%でした。トラブルにあう人は年代が下がるほど増える傾向にあり、20代以下では、26%が何らかのトラブルを経験してします。

 

まず一つ目のトラブルの原因は文字のみのコミュニケーションが主になっているという点です。コミュニケーションには、言語・聴覚・視覚の3つの要素があります。

 

SNSは言葉が中心のコミュニケーションツール。相手に伝わる文章を書けるのであれば、悪意がある発言をしない限り問題はないはずですが、すべての人がそうではありません。言葉たらずだったために誤解を招き、トラブルに発展してしまうことがあるのです。

 

二つ目の原因は不特定多数の人に見られることを理解していない点です。身近な人だけとつながっているつもりでも、それが公開アカウントだった場合、誰でも閲覧が可能です。

 

顔写真など、個人が特定されるものが一緒に映り込んでしまっていたりすると、住んでいる場所や通っている学校を他人に公開されたことが原因でチカンやストーカー被害に遭うことも増えてきています。

 

また、ここ数年、SNSにおいて「バカッター」というワードを目にする機会が増えています。「バカッター」とは、SNSで自らの犯罪・詐欺・その他の反社会的行動を世間にさらけ出す人のことを指します。

 

こうした非行・犯罪行為を自慢する投稿自体、当然、あってはならない事態です。が、さらに問題視されているのが、この「バカッター」の個人情報を特定する「犯人探し」です。

 

アカウントの投稿内容から個人情報を特定し、それを公開して社会的に追い詰める行為があとを絶ちません。この恐ろしいところは「真実かどうか判断できない」ところです。

 

実際に、炎上した本人ではないのに間違いで個人情報を公開されてしまい、誹謗中傷といった被害にあった人もいます。

 

トラブルを防ぐためにできることは?


では、どのような対策をとればSNSトラブルを回避できるのでしょうか。まずはSNSというものをしっかりと理解することから始まります。

 

SNSは匿名で利用できるサービスが多くありますが、匿名だから安心という訳ではありません。ネットやSNSに匿名というものは存在しません。普段のやりとりや交流から交友関係がわかり、写真や投稿内容・時間、位置情報から多くの情報がわかってしまいます。

 

それを防ぐためにも、まずは公開範囲を設定しましょう。多くのSNSのデフォルト設定が「全体公開」になっています。個人を特定されないようにするには非公開アカウントに設定するなど、公開範囲を定めましょう。

 

また、ネット上のデジタルデータはコピーや保存が簡単にできます。一度投稿したものは一生消すことはできないと思った方がいいでしょう。

 

ネット上にはさまざまな情報があります。中には情報源があやふやな間違った情報もあります。この情報の見極めができないと自分でも知らないうちに間違ったことを拡散してしまい、結果的に誰かを傷つけ、加害者の立場になってしまうこともあります。

 

拡散された情報をうのみにするのではなく自分自身の判断で真偽を見極める力をつけましょう。

 

SNSの怖さも知ろう


ネットがあふれた世の中でなくてはならない存在になっているSNSですが、使い方次第で他人を傷つけ自分も傷つけるものになります。

 

また、常に誰かに見られていて、隙あらば個人情報を探ろうとしている人もいます。「身内だけ」の感覚でやってしまうととりかえしのつかないことになってしまいますので、十分注意する必要があります。

 

自分の身を守ることはもちろんですが、やがて子どもがスマホを使うようになる時期がやってきます。そのとき、子どもに安全なSNSの使い方を教えらえるように、私たち大人がSNSの怖さをしっかりと理解しておきましょう。

 

【参考サイト】

平成27年版情報通信白書 特集テーマ 「ICTの過去・現在・未来」

 

文/小野寺香織

あなたにオススメの記事

ライフスタイルテーマ : 【趣味】その他の記事

趣味
もっと見る