◆360度の星空を見渡せる岩手県「ひろのまきば天文台」

岩手県洋野町にある天体観測施設「ひろのまきば天文台」はおおのキャンパス内にある天文台になります。 周囲が牧場のため街の灯りもない上に、あたりを遮るものがない360度パノラマの星空を見ることができる天体観測スポットとして、「日本一の星空観察適地」にも選ばれたことがあるほどです。 天文台には北東北最大級の「反射式望遠鏡」や「太陽望遠鏡」などが設置されていますので、昼間でも夜間でも天体を観測することが可能です。 反射式望遠鏡を使えば、火星・木星・土星や、星団・星雲・銀河などを観測することができます。 月のクレーターや「昼間の星」を観測することができるのも天文台ならではの楽しみと言えるでしょう。 また、太陽観測専用の望遠鏡を使えば、太陽のプロミネンス(炎)や黒点さえも観測することが可能です。 13:00から21:00 (入館受付は20:30まで) までの間であれば、天文台に入ることが出来ます。 アクセスは、八戸自動車道軽米ICから車でおよそ30分、JR種市駅からは町内バスが運行されていて「おおのキャンパス」で下車すればOKです。 また、天文台のあるおおのキャンパス内には「おおの健康の湯」がありますので、絶景を眺めながら温泉を楽しむことができるので人気です。 さらに、おおのキャンパス内にある「道の駅おおの」では、地元の野菜や加工品などの特産物が販売されています。そして、地元の食材を使った名物料理を食べることが出来ますので、是非、立ち寄ってみて下さいね。 北海道・東北のおすすめ天体観測スポットをご紹介しましたが、夏の暑さを逃れて家族で出かけてみてはいかがでしょうか?