2019.07.17
子どもと一緒にゲームセンターへ行くと、目に留まるのがUFOキャッチャーです。アームを動かして景品を動かし、ゲットするアレですよね。
子どもから「アレが欲しい!」と言われても……とれるわけがない!なんて、諦めている方はいませんか? UFOキャッチャーで景品をゲットするためのコツを紹介します。
子どもに「すごい!」と思われるためにも、ぜひチェックしてみてください。
■景品がゲットできそうなアームを選ぶ
UFOキャッチャーで景品をゲットできるかどうかは、その機器に設置されているアームの能力によっても、確率が変わってきます。アームに景品をがっちりとつかむだけの性能やパワーが備わっていれば、景品ゲットはそれほど難しくないでしょう。
一方で、ゲームセンター側にとっては「高額商品をいくつも取られては、商売が成り立たない」という事情もあります。あえてアームのパワーを抑え、ゲームそのものの難易度を上げているケースも少なくありません。
アームの状態は、ゲームをスタートする前でもチェックできます。以下の2つのポイントを確認してみてください。
★アームの先端の幅
UFOキャッチャーをプレイしていないときには、アームは閉じた状態でスタンバイしています。この際の、左右のアームの先端の幅に注目してみてください。幅が狭ければ狭いほど、そのアームはつかむ力が強いことを示しています。
中には、左右のアームの先端の幅が、非常に広くなっているものもあります。この場合はつかむパワーが弱いため、「つかんで上げる」以外のゲット方法を検討した方が良いでしょう。
★爪の角度
UFOキャッチャーのアームの先端に取り付けられているパーツを爪と言います。注意深く観察していると、この爪の角度にも、それぞれ微妙に差があることがわかります。
爪の角度は、できるだけ90度に近いものの方が、景品を取りやすいという特徴があります。景品がツルツルと滑るのを防いでくれることでしょう。
また爪の幅は、できるだけ広いものを選ぶのがオススメです。
■「運んで落とす」以外の方法も
UFOキャッチャーでゲットできる景品は、近年非常に多様化しています。景品の素材や形によっては、「アームを使って持ち上げて、落とす」という行動が難しいものも少なくありません。
この場合にオススメなのが、アームを使ってひっかけて動かすという方法です。景品の位置や形状によっては、ひっかけて倒すだけでも景品をゲットできる可能性もあります。
この方法を狙うのであれば、必ずチェックしておきたいのが、景品獲得口周辺のプラスチック製のシールドの有無です。シールドが設置されている台もあれば、されていない台もあります。されている場合でも、その高さが非常に重要なチェックポイントとなります。
高いシールドが設置してある場合には、このひっかけて倒す方法は、難しくなってしまいます。UFOキャッチャーに挑戦するときには、景品周りの環境をよく確認し、ゲットできるまでのイメージを固めていきましょう。
■店員さんも徹底活用!
ゲームセンターでUFOキャッチャーに挑戦する際に、意外な戦力となってくれるのが店員さんです。店員さんは、そのお店で働くゲーム機のプロ。景品の設置から、想定される景品ゲットまでの手順の確認など、さまざまな業務を担っています。UFOキャッチャーを楽しむ際には、この知識が心強い味方となります。
UFOキャッチャーを楽しむ際には、景品をゲットしようとして、最初の位置から移動してしまうようなケースがあります。良い方向へと動くこともあれば、反対に難易度が上がってしまうケースもあります。後者の場合には、店員さんに頼んで景品を元の位置に移動させてもらいましょう。
その際にゲットのコツを聞くことで、アドバイスをもらえることがあります。「まずはここを狙って、そのあとあちらを狙う」なんて、非常に具体的で使える話を聞けるかもしれません。
もちろん店員さんがアドバイスをくれるかどうかは、お店の方針や店員さんのタイプによっても異なるでしょう。「聞ければラッキー」ぐらいの気持ちで、まずは挑戦してみてはいかがでしょうか。
■取れそうなアイテムを選んで狙う
ゲームセンターを回っていると、「欲しいな」と思うアイテムも多くあります。しかし確実に景品ゲットを狙うのであれば、「欲しいアイテム」よりも「取れそうなアイテム」に視点を移してみるのもオススメです。
あとほんの少しで景品がとれそう!と思える台を見つけられたら、お客さんにとってはチャンスのときだと言えるでしょう。ターゲットを絞り込み過ぎないことで、UFOキャッチャー利用の満足度もアップするのかもしれませんね。
■まとめ
ゲームセンターで人気のUFOキャッチャーですが、やってみると意外と難しいもの。「今すぐにでも取れそうなのに……何度やってもうまくいかない!」なんてこともありがちですよね。
UFOキャッチャーで景品をゲットするためには、いくつかのコツがあります。ほんの少し意識するだけでも、景品ゲット率を上げられるのかもしれません。子どもと一緒にゲームセンターに出掛けたときでも、喜ばせてあげられるのではないでしょうか。
とはいえUFOキャッチャーの中には、コツを実践していてもしていなくても、景品ゲット率が非常に低い台があるのも事実です。攻め時と引き際をしっかりと見極めた上で、満足できる遊び方を実践してみてくださいね。