注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

長崎のお土産「異国文化の独自性が残る土地の名品」

ライフスタイル

2020.03.22

2020.08.18

かわいいものを探すのが大好きな文筆家の甲斐みのりさんに「かわいい」「おいしい」「心に残る」の3拍子がそろった“手渡したら確実に喜んでもらえる”ご当地のおみやげを「3つだけ」厳選してもらう連載。

 

さらに、忙しいママたちのために、3つのうち、少なくとも1つは必ず「遠方からもお取り寄せできるもの」を選んでもらってもらいました。「忙しくてご当地に行っているヒマがない!」というママでも、手に入れることができますよ。

 

今回の記事で甲斐さんがご紹介してくれるのは、“異国文化の独自性が残る”【長崎県】のおみやげ3選です。

\ 甲斐みのりさん的/
「長崎」のお土産


対馬、壱岐、五島列島など、大小合わせて1000近い島を有する長崎県は、江戸時代にはオランダやポルトガルとの交流が行われ、日本国内でもいち早く異国の文化が取り入れられた土地。

今でも長崎には、様々な和洋折衷の独自の景色や味が残されています。

また、「シュガーロード」と呼ばれる長崎街道の起点でもある長崎市には、老舗のお菓子屋さんがたくさんあります。

名物として有名なカステラも、店ごと風味や形が違っているので、食べ比べしてみるのも楽しい。

3点のうち2点がカステラですが、伝統的なものと新しいもの双方を選んでいます。

 

1:【取り寄せ可】 長崎オマガリにゃすてら/千寿庵 長崎屋 216円(1カット)、680円(0.375斤・ともに税込)

「千寿庵 長崎屋」は、1929年創業の和菓子専門店。長崎の伝統菓子をはじめ、新しいお菓子も並びます。人気は、長崎でよく見かけるしっぽが曲がった猫「尾曲がり猫」のかわいらしいイラストが焼印されているカステラ「長崎オマガリにゃすてら」。長崎県の「太陽卵」を使うなど、素材にもこだわっています。

 

3〜4人でちょうどシェアできるくらいのサイズの0.375斤と、1カットが個包装になったサイズの2タイプがあります。

 

 

「長崎といえば、カステラ。どれを買おうかなと迷ったときに、ネコの焼印にひかれたのがコチラです。大きなサイズはネコの顔としっぽ、そして『にゃすてら』の文字も刻印されているので、特別感が高いですよね。個包装になっているタイプは、尾っぽの形の刻印がそれぞれ違うのが楽しい。小さいお子さまなら、“いっこずつ”個包装のものをあげると、笑顔が見られそう。長崎空港でも売られている(0.375斤のみ)ので、お土産を買い忘れたときにも便利。ネコ好きのかたにもぴったりですし、尾曲がり猫は幸運をもたらすとも言われているため、縁起もいいですよね」

 

長崎オマガリにゃすてら

  • 販売店:千寿庵 長崎屋 
    長崎県長崎市新大工町4-10
  • 通販:可
  • 問い合わせ先:095-822-0543

 

2:【取り寄せ可】文明堂総本店 桃カステラ 各2,376円(小3ケ入・税込)

長崎カステラの老舗「文明堂総本店」。明治33年創業という長い歴史を持ち、変わらない味で人々に愛されています。さまざまな味わいのものやシチュエーションに合わせたものなど、さまさまなカステラを選ぶことができます。そのなかでひときわ目を引くのが、中国文化と南蛮文化が融合してできあがった、長崎ならではの「桃カステラ」です。

 

桃カステラは、長崎では桃の節句の祝い菓子の定番。文明堂総本店の桃カステラは、美しい見た目と、甘みをおさえたほどよい甘みで食べやすいと人気です。同じ桃カステラでこれより小さな食べきりサイズの「姫桃菓(ひめももか)」というものもあります。

 

「3月の桃の節句の季節に、長崎出身の知人からいただいたことがあるのがこのお菓子。とてもキレイで食べるのがもったいないくらいでしばらく眺めていました。長崎において桃カステラは、女の子の成長を祝う祝い菓子。そのほかにも不老長寿のように、たくさんおめでたい意味があるようですよ。文明堂では、桃の節句の季節だけでなく通年で桃カステラが販売されているので、“長崎の文化もお届け”という意味で選んでみてはいかがでしょうか。私は、苦めのコーヒーと合わせていただくことが多いです」

 

文明堂総本店 桃カステラ

  • 販売店:文明堂総本店  
    長崎県長崎市江戸町1-1 
  • 通販:可。公式サイト
  • 問い合わせ先:095-824-0002

 

3:【取り寄せ可】五島手延べうどん(うどん200g×3袋 あごだし粉末スープ10g×6袋)/バラモン食堂 1,620円(税込 ※送料別)

長崎県五島列島の名産、五島うどん。ルーツはかなり古く、8世紀頃に遣唐使によって中国から入ってきたといわれています。細麺ですが、強いコシが特徴です。このコシは手延べ製法の際に、粉ではなく椿の種からとれる植物油を使用するから。つややかな麺は、つるつるとしたのどごしで、素朴な味です。

 

温でも冷やしでもどちらでもおいしくいただけ、細麺なので、パスタの代わりにも。こちらは約2人前200gのセットが3つと、あごだしの粉末スープが入っています。長崎県長崎市のデザイン事務所が「五島を感じられるパッケージにしよう」「島のファンになってもらおう」と手がけたかわいらしいパッケージも魅力です。

 

「長崎土産でこれをもらったのですが、まずデザインのかわいさにとても高揚しました。パッケージには、五島列島のお花である椿がかたどられているんですよね。長崎県のうどんの特徴は、あごだしスープと細めの麺。つるつるっとのどごしのいい麺と上品でほんのり甘みのあるあごだしスープの相性に、ほっとひと息つきました。とてもおいしかったです。お菓子だけでなく、保存のきくこういった麺類も、お土産には喜ばれると思います」

 

BARAMON 五島手延うどん  

  • 販売店:バラモン食堂(直売店)、佐世保駅銘品蔵、長崎駅銘品蔵、物産センター、
    ハウステンボス売店、日本橋長崎館ほか
  • 通販:可。公式サイト
  • 問い合わせ先:baramon@fujioka.co.jp 

 

<<前へ戻る 次へ進む>>

この特集の記事一覧に戻る

 

PROFILE

文筆家・甲斐みのりさん

旅、散歩、お菓子、パン、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍や雑誌に執筆。和歌山県田辺市、宮崎県川南町など、地方自治体の観光案内パンフレットも手がける。著書は『全国かわいいおみやげ』『気持ちが伝わるおいしい贈りもの』『アイスの旅』など40冊以上。公式サイト

 

取材・文/松崎愛香 撮影/田尻陽子 
※紹介している商品の取り扱い、在庫の有無についてはお近くの店舗に直接お問い合わせください

あなたにオススメの記事

ライフスタイルテーマ : 【グルメ】その他の記事

グルメ
もっと見る