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知って得するお茶のおいしい入れ方

ライフスタイル

2019.09.20

涼しくなってくると、あったかいお茶が恋しくなってきますね。特に日本茶は、自宅でも職場でも登場機会が多いお茶のひとつ。せっかくなら、おいしく入れたいものです。

そこで、お茶をおいしく入れるコツと、お茶に関する豆知識をご紹介したいと思います。

 

美味しいお茶の入れ方をマスターする


一口に日本茶といっても、その種類はさまざま。お茶ごとにそれぞれ美味しい入れ方があるので、しっかりと基本を押さえておきましょう。

 

まず、入れたお茶が冷めにくいように茶碗を先に温めておくのは、どの種類のお茶を使って入れる時でも共通しています。この一手間でお茶のおいしさが変わるので、面倒臭がらずにやってみてください。

 

煎茶の入れ方

急須や茶碗は小さめの物を用意します。1人分2~3gの茶葉を入れて、70度前後のお湯を注ぎます。待つ時間は1~2分が目安で。少しずつ注ぐことで、甘みと渋みが均等になります。最後の一滴まで絞りきることを意識しましょう。

 

番茶やほうじ茶の入れ方

番茶やほうじ茶、玄米茶は、香ばしい匂いが特徴です。この香ばしさを損なわないように入れることで、お茶本来のおいしさを引き出すことができます。

急須や茶碗は、やや大きめの物を使いましょう。1人分3gの茶葉にお湯の量が130mlくらいがベスト。お茶を入れるときは。沸騰しているお湯を一気に入れるのがコツで、待つ時間は30秒くらいです。

 

ティーバッグの麦茶はもっとおいしくなる

麦茶をティーバッグで入れる時には、沸騰したお湯をやかんに1リットル当たりに対して1袋が約10gです。3〜5分煮出しをしてから火を止めて、約5分待ってからティーバッグを取り出します。

また1リットルのお水に同じようにティーバッグを入れて、1〜2時間冷蔵庫で冷やせば、アイス麦茶として楽しめるでしょう。

 

玉露はお湯の温度に注意

玉露は 、茶葉は1人分3k~4gと多めで、50度前後のぬるめのお湯を使って、一煎目の浸出時間は2分半と少し長めにしてじっくりとうまみを引き出すのがコツです。こうすることでうまみの成分のテアニンが引き出されて濃厚な味わいの玉露となりますので、小ぶりの茶碗に入れてお楽しみください。

 

二煎目は、急須に残っているお湯をいったん捨てて、少し高めのお湯を使い浸出時間も1分程にして入れます。これでまた濃厚な味わいの玉露をゆっくりと楽しむことができるのです。

 

芽茶は細かい葉ですので、茶こしを使って注ぐと茶碗に入らずにおすすめです。茶葉の量は1人分2gでお湯の量は130mlぐらいを沸騰したお湯で入れます。待つ時間は茶葉が開くのを目安に40秒程でしょう。

 

 

お茶の種類と用途を学ぶ


日本茶は香りがよく、うま味や苦味、渋味のバランスなども茶葉の種類によってさまざま。その日の気分や、場面によって、いろいろと飲み方が楽しめます。日本茶を美味しく飲むためには、それぞれの茶葉の特長を活かして入れることを意識しましょう。

 

また、用途に合わせて茶葉を選ぶのもおすすめ。シチュエーションに合わせてお茶を使い分けて入れることで、場の雰囲気をより楽しむことができます。例えば、香りをゆっくりと楽しみたい時や味わいをしっかりと堪能したい時、お茶の鮮やかな色を楽しみたいときなど、その場面ごとにマッチしたお茶を入れられたら素敵ではありませんか?

心身ともに癒やされて至福の時間を過ごすことができるのはもちろん、相手にも「とても気をつかってくれているな」と好印象を抱いてもらえるはず。

 

スッキリしたいときは煎茶がおすすめ

朝の起きたてには煎茶が合います。温かいお茶を飲めば体があったまり、心もほぐれます。ポイントは熱めのお湯で入れること。頭をスッキリさせてくれる効果を持つカフェインの働きに期待できます。

 

お昼ごはんのあとの眠気が出てくる時間帯や、仕事の疲れが溜まってくる午後の休憩時間にも煎茶がおすすめです。朝と同じく、熱めのお湯で入れてみましょう。

 

食事と一緒に飲むなら番茶

食事をする時によく合うと好まれているのは、番茶やほうじ茶、麦茶などです。さっぱりしたお食事から脂っこい物まで、どんな食事にもよく合うので、食事中はもちろんのこと食後にも好まれて使われています。

特に麦茶とほうじ茶はカフェインが少なめなところが、麦茶はサラッとした口当たりのところが、たくさん飲めるお茶である点で食事時や気軽に飲むのには向いているお茶です。

 

甘いおやつには濃厚な玉露を

おやつの時間やゆっくりとリラックスして過ごしたい時に、特におすすめなのは玉露や芽茶です。濃厚なお茶の味が、甘いお菓子と相性がとても良いので、お茶もお菓子も美味しくいただけます。

お客様をお菓子を添えてもてなす時にも、好んで使われるお茶です。

 

寝る前はカフェインに注意

一日の締めくくりの就寝前には、カフェインを気にしないで飲めるほうじ茶や麦茶がおすすめです。しっかりと水分補給できてリラックスして、ぐっすりと眠ることができます。

このように用途に合わせてお茶を使い分けることで、お茶の持つ効果も最大限に引き出せるのでおすすめです。

 

美味しさを保つ保存方法


お茶の葉は温度や湿度、空気や光の影響を受けやすいもの。そのため、劣化しないように保存方法を工夫する必要があります。

まずは、使い切れる量を買うこと。お得だからと大容量の茶葉を買ってしまうと、結局使いきれずに劣化させてしまう、ということがあります。目安は、2週間から1カ月程度で使い切れる量。自宅で飲む分は、少量の量り売りがおすすめです。

 

腐らないものだから、と常温で保存しがちな茶葉ですが、未開封のお茶は冷蔵庫や冷凍庫で保存しておくと劣化を防げます。使う時は常温に戻しましょう。

開封後は、密封した遮光性のある容器に保管します。一度開けたら冷蔵庫で保管する方がいいような気がしますが、冷蔵庫に入れると、茶葉が湿気ってしまうことがあります。冷暗所などで保存するのがよいでしょう。

 

おいしいお茶で極上のリラックスタイムを


難しいテクニックなどを学ばなくても、茶葉の選び方、お湯の温度、飲む場面を意識するだけで、お茶をおいしく入れることができるようになります。ぜひ、試してみてくださいね。

 

文/小野寺香織

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