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もはや日本の国民食!年中美味しい「カレー」を徹底解剖

ライフスタイル

2019.06.22

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カレーといえば言わずと知れた、日本中で多く食べられている大人気のインド料理といっても過言ではないでしょう。

先ごろ引退したイチロー選手も毎朝カレーを食べるということで有名でしたね。

もっとも、本場インドのカレーとは異なる様相を呈しているようです。日本のカレーはイギリスを通じて、日本の海軍の食事として取り入れられており、それが民間に広がっていったというのもその理由でしょう。

本当かウソかは定かではありませんが、「これおいしいですね!なんて料理ですか?」とインド人が尋ねた料理がまさにカレーだったとも。

もともと「カレー」とはインドでは香辛料全般を使用した料理のことを指しますので、日本のカレーを目にしたとき、こうした笑い話があっても不思議なことではないでしょう。

ここではそのような日本人に広く愛される「カレー」について、さまざまな雑学をご紹介していきます。

■作った翌日のカレーがおいしいのは本当?

カレーの好みは人それぞれです。辛いのが好きだ嫌いだ、このルーがいいだ悪いだとこだわりを持ってる方も少なくありません。

その中でもよく聞くのが「作った翌日のカレーがおいしい」という意見です。これには裏付けが果たしてあるのでしょうか?

結論から言うと「ある」ということになります。というのも、1日目には出なかった食材のうまみ成分が溶け出して、カレーの中に混ざり合うからといわれているからです。

中でもキーパーソンとなるのはジャガイモだとか。独特のコクが生まれることにより、初日よりもより一層おいしくなるとの科学的結果もあるようです。

ただし食中毒の原因にもなりかねませんので、保存はしっかり行いなるべく早く食べ終わるようにしましょう。

■カレーを日本に広めたのはクラーク博士?

「少年よ、大志を抱け」のフレーズでおなじみのウィリアム・スミス・クラーク博士。

現在の北海道大学にあたる、当時の札幌農学校の生徒たちは白米ばかりを食べており、そのような栄養状態に懸念を示していたクラーク博士が白米にカレーをかけて食べる事を推奨したとの説があります。

札幌農学校ではジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを栽培しており、日本のカレーライスの具材として定番化していったのかもしれません。

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■「カレーライス」は日本だけの料理?

書物に初めて「コルリ(Curry)」と記されたのは福沢諭吉の頃のことだとか。イギリスを通じて日本の海軍に渡ってきたカレーですが、インドのカレーはあまりとろみがないのだそうです。船の上は波でとても揺れますので、こぼれないようにする目的があったのでしょう。

そういったことから、「カレーライス」自体はイギリスにもあります。実際に「Curried rice」という言葉もあるのですが、スパイスをはじめとした味付けを日本人好みにした「カレーライス」は、もはやインド料理でもイギリス料理でもなく、日本独自に進化したものといえるでしょう。

ちなみに、インドではご飯でカレーを食べるのではなく、パン生地のようなナンで食べると考えている方もいるかもしれませんが、それは広いインドの中でも北インド地域だけで、南インドではほとんどナンは食されないとのことです。

最近は本場のカレーとナンを提供する店も多く見られますが、だからといってそれがインド全体ということでもないようですね。

■全国にある「ご当地カレー」

こうして独自の発展をし続ける日本のカレーは、さらに地方によってまだ独特のテイストにアレンジされています。ほんの少しだけですが、各地のご当地カレーを見ていくことにしましょう。

・スープカレー

札幌といえばスープカレーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

スパイスの利いたスープに大きめの野菜がたっぷり入っており、さすがは北海道の大地の恵みを生かしたカレーともいえるかもしれません。

・よこすか海軍カレー

カレーが海軍由来ということは前述のとおりですが、横須賀では町をあげて、海軍カレーを提供するルールを決めているとのことです。昔の海軍が規定したレシピ通りに作っていることもルールの一つで、共通したルーが使われているのも特徴といえるでしょう。

・金沢カレー

首都圏をはじめ各地にチェーン店を展開し、ご当地カレーの中でも大変人気のあるのがこれ。黒っぽくどろっとした濃厚なルーがキャベツの千切りと一緒に乗せられているのが特徴です。ステンレスの皿で提供され、食べるためのスプーンも先割れというこだわりようです。

■日本人はカレーのアレンジが多彩

ご飯と一緒に食べるだけがカレーではありません。カレーパンはもはやパン屋さんやコンビニで見かけない日はないのではないでしょうか?

寒い季節にはカレーまんも提供されますよね。カレーコロッケにカレーうどん、ドライカレーなどその種類は数えきれないほどあることでしょう。

それだけ日本人がカレー好きということが浸透している証拠といっても過言ではないでしょう。

■まとめ

お昼にカレーだったけど、家に帰ったらまたカレーだったというシーンを体験した方も多くいるのではないでしょうか?

こうして見てみますと、それだけいかにカレーが日本人の中で欠かせない存在になっているかがお分かりになることでしょう。

今晩はニンジンとジャガイモを使って、こうしたトリビアを頭の中で思い浮かべながらカレーを作ってみてはいかがでしょうか?

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