2019.05.25
子どもの成長を間近で見ることのできる運動会は、親と子どもの思い出に残る大事な一日です。特に初めての運動会となると、親子とも失敗しないよう緊張してしまうものですよね。
子どもの運動会は親にとっても、忙しい一日です。いつもより気合の入れたお弁当を作ったり、子どもの姿を撮影したりと、何かとやることが多いですよね。今回は運動会を楽しむには、どのようなことに気をつければ良いかご紹介します。
■運動会に持って行くもの
運動会では子どもの雄姿を観るためにの観覧アイテムや、お弁当などを用意しておく必要があります。
・椅子やレジャーシート
観覧席が用意されていますが、シートまでは用意されていないため、レジャーシートや折りたたみ椅子、クッションなどを用意しておいたほうが良いでしょう。
レジャーシートは設置される場所が決まっていますので、必ずスペース内に敷くようにしましょう。通路や撮影スペースなども用意されていますので、邪魔にならないよう注意して敷くようにしましょう。
・日焼け止め
季節によっては、暑い日差しを浴びることもありますので、日焼け止めグッズは必需品です。日焼け止めクリームはもちろん、帽子も用意しておいたほうが良いでしょう。
・防寒着
気候が変わりやすいシーズンなら、上に羽織れる防寒着を持っていくようにしましょう。薄手のカーディガンやストールなどが荷物にならず、持ち運びしやすいです。
・ウェットティッシュ
運動会では手が汚れることも多いので、ウェットティッシュは必ず持っていきましょう。ポケットティッシュと合わせて用意しておくと、いろいろ便利に使えます。
・ゴミ袋
ゴミ袋は必ず持参しましょう。会場にゴミ箱が用意されていることもありますが、基本的に持ち寄ったお弁当箱やペットボトルは持ち帰って捨てるようにしましょう。
・お弁当や飲み物
運動会のメインともなるのがお弁当です。取り分けられるよう、紙皿も一緒に持っていくと良いでしょう。飲み物はペットボトルで十分ですが、水筒を持っていく場合は紙コップも用意しておきましょう。
■運動会に着ていく服装
運動会はパパとママも競技に参加することがありますので、動きやすい服装を心がけましょう。
オシャレをしたい気持ちはグッと抑えて、なるべくシンプルな服装を選ぶのがベストです。
派手な服装やスカートは運動会では浮いてみえますので、なるべく避けるようにしましょう。
Tシャツやジーンズで十分ですが、できれば伸縮性のある洋服のほうが動きやすいです。運動会が屋外の場合、砂ぼこりで汚れてしまうので、洗濯できる洋服を選ぶと良いでしょう。
■日傘はなるべく避けること
日焼けを少しでも避けるために、日焼け止めと合わせて日傘を用意する人も少なくありません。春や秋はまだまだ紫外線がきついので、日傘でカバーしたいですよね。
日傘をさすと後ろで閲覧してる人の視界を遮ってしまうので、運動会では使わないのがマナーとされています。
また、日傘の露先が子どもに当たってケガをする可能性もあるので、日傘は持ち込まないほうが良いでしょう。
学校や園によっては、日傘の使用を禁止していることもありますので、事前に注意事項をチェックしておきましょう。
どうしても日傘をもっていきたい場合は、折り畳み式の日傘にしておき、利用する場合は一番後ろの人のいない場所で使用するなど、気遣いが必要です。
■なるべく徒歩で向かう
学校や幼稚園によっては、車や自転車での来場を許可していることもありますが、駐車場がいっぱいになるため、駐車できなかったり、帰るときに渋滞に巻き込まれたりする可能性があります。
基本的には車や自転車での来場は禁止されているところが多いので、徒歩で行くようにしましょう。
自転車で向かい、こっそり近くのスーパーやコンビニなどに止める人もいますが、マナー違反なので絶対にやめましょう。
■場所取りに気を付ける
少しでも近くでわが子を観たいと思い、開場前から場所取りに励むパパママもいます。しかし、自分の子どもを近くで観たい気持ちはみんな一緒です。
ルールを守らないと保護者同士でトラブルに発展することもありますので、必ず学校や園が決めたルールを守って、場所取りを行うようにしましょう。
■ビデオ撮影のマナーを守る
ビデオカメラを撮影する親も多いですが、撮影場所が決められていることもありますので、必ず守るようにしましょう。
運動会の最初から最後まで撮影したい場合は、三脚を用意しておくと便利です。ビデオを持たなくて良いので、手ぶれもなく撮影できます。
運動会のビデオ撮影でよくあるのが、バッテリーの充電切れです。機種によってはバッテリーが一日もたないこともありますので、予備バッテリーは必ず用意しておきましょう。
■子どもが喜ぶお弁当づくりを
特別なメニューが並ぶ運動会のお弁当は、子どものモチベーションをあげるアイテムです。
いつもと違うごちそうを家族で食べるので、子どもにとっても思い出に残る時間になることでしょう。
運動会のお弁当作りのポイントは、手でつまめるおかずやおにぎりにすることです。からあげに卵焼き、ハンバーグなど、子どもの好きなおかずだけだと彩りが悪くなりますので、花形に切ったニンジンやブロッコリー、タコさんウインナーやプチトマト、フルーツなどで彩りを鮮やかにしましょう。
おかずを交互に詰めるだけで、色とりどりのお弁当に仕上がります。また、切り方をほんの少し工夫するだけでも、お弁当が華やかになり、喜んでもらえますよ。
■まとめ
運動会で気を付けることについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。運動会はみんなが楽しく参加できるよう、マナーを守るように心がけましょう。