注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

絵本原画展に行こう!絵本を深く楽しむコツ〜林明子さん編〜

ライフスタイル

2018.08.27

この夏、絵本原画展めぐりをしています。

まずは、約1年強に渡り、全国を巡回していた林明子さんの原画展。

最終クールの銀座で開催される10日間に、何とか滑り込んできました。

https://www.asahi.com/event/hayashiakiko/introduction.html

 

絵本原画展の魅力は、当然ながら、製本された絵本ではなく、作者が描いた作品の原画(本物)を見ることができる、ということ。

 

製本された絵本の絵と原画って、同じものなはずなのですが、全く違って見えるんです・・・!!

そんな絵本原画展の魅力、ご紹介しますね。

1-1

 

絵本原画展の楽しみ方


 

事前に予習をしておこう

原画展を子どもたちが楽しめるようにと、林明子さんの作品をほぼ全て、図書館や中古で取り寄せ、事前に読み聞かせをしていました。

 

3歳娘が特に気に入ったのが『こんとあき』で、毎晩読み聞かせること約一ヶ月。。。

そこそこボリュームのあるストーリーなので、なかなか疲れました(笑)

 

娘のツボは、表紙裏にたくさん描かれている『こん』のイラストと、『こん』が電車のドアにしっぽを挟まれてしまうシーン。

 

絵本の中身はもちろんですが、本編に入る前に表紙裏のこんを一匹ずつ指差しながら、『こん♡こん♡』とラブコールを送るので、なかなか骨の折れる作業でした。

 

それでも、『林明子さんの絵本に出てくる女の子の名前は“あやちゃん”が多いね』とか、『“あさえとちいさいいもうと”と“いもうとのにゅういん”は同じ姉妹のお話だね』とか、普段の読み聞かせとは違った視点でトータルに絵本を楽しむことができました。

 

わたし自身、林明子さんの絵が大好き♡

 

子どもの頃に読んでもらった絵本の中で一番のお気に入りが、『おでかけのまえに』。

“目がしぱしぱする”という表現を知ったのも、『はじめてのおつかい』からでした。

 

それでも当時の記憶はストーリーよりも完全に“絵”!

 

林明子さんの、ふんわりとした絵のやわらかさとか、子どもの肌特有のモチモチした感じとか。

子ども心に、食べ物ではないのに『おいしそうな絵!』と思った記憶があります(笑)

 

大人になってから再会すると、また違った発見があり、子どもたちのためにとたくさん借りた絵本も、一番楽しんでいたのは私の方でした(笑)

チケットは賢く入手しよう!

今回の原画展の入場料は、一般1000円でしたが、前売券は300円引き。

他にも、絵本サイトやお出かけ情報サイトで、招待券プレゼントのキャンペーンをしていたりします。

昔はよく新聞屋さんがチケットをくれたりする仕組みがありましたが、今はどうなんでしょう?(笑)

 

今回、私は運良く友人から招待券を譲ってもらったのですが、事前に情報をチェックして、割安でチケットを入手できたらいいですね。

 

参考サイト:絵本ナビ https://style.ehonnavi.net

1-2

 

当日は長蛇の列も覚悟

銀座松屋の開店と同時に並びましたが、駅直結の改札まで長蛇の列!!

 

関東ではここだけだからか?10日間という短い期間だからか?

日曜日ということもあってか、入場するまではもちろんのこと、入ってからも凄い人!!

 

3歳娘はすぐにリタイア。人混みに尻込みしたのもあって、抱っこ要求!!

原画は大人の目線に展示されていることもあり、抱っこで回る覚悟をしておくと良いです。

 

人波に押されるようにして順路を辿るも、ひとつひとつ見入ってしまいました。

それでも絵本原画展は行く価値がある!


絵本の原画ってすごい!!

同じ絵のはずなのに、原画と製本された絵本とでは全く違う!

特に林明子さんの場合、何かこう、入ってくるものが違うというか、淡い色合いや絵そのものが放つ雰囲気が、原画の方が圧倒的にパワーを感じました。

 

ほっぺの赤みとか、洋服のシワのより方とか、リアルな子どもそのものを見ているかのよう。

 

製本された絵本の表紙が能面に見えるくらい、原画には立体を感じました。

 

原画展のフロア内には、製作風景の写真や机などの再現、林明子さんが絵本をイメージして作ったという、こんのぬいぐるみ(ちゃんとしっぽがつぶれてる♡)なども展示されていました。

 

また、完成後の原画だけではなく、構想段階で描かれた貴重なラフスケッチもガラスケースの中に並んでいました。

 

そして、今回の原画展のタイトルである『絵本のひきだし』。

原画展内にありましたよー!

 

『おでかけのまえに』の、あやちゃんがやらかしてしまう失敗あれこれ。

引き出しを開けるとそのビフォー&アフターが再現されていて、何とも可愛らしかったです。(原画展内は撮影NGのためご紹介できず残念!)

 

あっという間に一周!

もっとゆっくり見たかったけれど、子どもたちは1時間が限界で、そのまま出口からグッズ売り場へと流れました。

 

実は原画展と同じくらい(もしくはそれ以上!?笑)楽しみにしていたこと。

ポストカードやクリアファイルなど、絵本の名シーンを切り取ったグッズの数々に目移り!

 

中でも、ここでしか手に入らない、原画展の内容をギュギュッと1冊にまとめた『絵本のひきだし』図録は迷わずお買い上げ!

 

原画展内には、絵本にまつわるエピソードや林明子さんのコメントが随所に掲示されていたのですが、子どもたちに急かされ、ゆっくり読めなかったのです。

 

この図録には全て網羅されているので、帰宅後、余韻に浸りながらじっくり楽しむことができました。

1-3

おまけのおはなし


『こんとあき』に出てくる『さきゅうまち』。

 

林明子さんご自身のおばあさまが鳥取にお住まいだったそうですが、鳥取県では、図書館カードや読書通帳が『こんとあき』なんですって!

 

こんな可愛いカードなら、図書館に通うのが楽しくなっちゃいますね♪

1-4

 

2年前には、こんな切手も郵便局で限定販売されていました。

1-5

オリジナルグッズは絵本に対する愛着が増すから、期間や場所限定ではなく常時販売して欲しいな〜なんて、欲張りな発想を。

 

デジタル化が進み、手紙を書いたり紙の本を読んだりすることが激減している現代。

 

だからこそ、子どもたちにはアナログで、自らが働きかけることで楽しめる世界を感じて欲しいなと思います。

 

今回の絵本記事はシリーズでの連載!

次回は『かこさとしひみつ展』の魅力をご紹介します。

どうぞお楽しみに♡

 

CHANTOママライター/ささきけいこ

あなたにオススメの記事

ライフスタイルテーマ : 【イベント】その他の記事

イベント
もっと見る