遠方、育児中…参加者のハードルが下がった

ネット上の声も見る限り、まだまだ浸透しきったとは言えないオンライン結婚式。はたして今後どのように広がっていくのか、今年6月には意識調査のデータが公開されていたので、その結果を紹介しましょう。

 

冒険社プラコレが実施した「『オンライン結婚式』についての調査」では、「オンライン結婚式ってどう思う?」と質問。「あり」と答えた人はわずか13%にとどまりました。 87%を占めた「なし」派の意見を見ていくと、「同じ空間で直接会いたい」「ネットの時差や環境が大変」といった理由が。一方の「あり」派からは「結婚式のカタチは人それぞれだと思う」「なかなか会えない人もオンラインなら参加してくれて同窓会みたいになりそう」などのコメントが寄せられています。

 

また、1533名を対象に“オンライン結婚式に参列した経験はある?”とたずねたところ、やはり99%の人が「参列なし」と回答。約1%にあたる20名は既に参列した経験があり、回答者からは「好きなタイミングで子どもをあやすことができる」というメリットもあげられました。

 

結婚式の種類はオンラインだけでなく、フォトウェディングやナイトウェディングなど多様化を続けています。今後オンライン結婚式が浸透していくのか注目したいですね。

 

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文/古山翔

参照/冒険社プラコレ「『オンライン結婚式』についての調査」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000021126.html