2017.11.20

環境について楽しく学べる!天然水の工場見学はイイネ♪

【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:外山ちえ子

 

「工場見学」…楽しい響きですよね。私も子供時代からこの年まで色々な工場見学を体験させてもらいました。重機類、食品、繊維…巨大工場から家庭的な工場等、製品も工場もそれぞれ特色があり、どんな工場見学も楽しく過ごさせて頂きました。

そして、今まで“天然水の工場”は見学したことはありませんでした。「水をボトル詰めして出荷するまでの過程はそんなに面白くないかも…」という思い込みがあり、わざわざ見学に出かけてみる価値はあるだろうか?と思ってスルーしていました。

しかし、近年職場の社会貢献活動に参加し始めてから、環境についてリアルに考える機会が多くなり、いかに水が環境問題に関りを持つかを知るところとなりました。そこで子どもの勉強にもなるだろうと判断し、普段家庭で常備している天然水のメーカーである、『サントリー天然水南アルプス白洲工場』に家族で出かけてみました。

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スケールに驚き!広大な森の中の工場

我が家は夫がサントリーの発泡酒のファンで、私が発泡水のファンです。その関係でサントリーのメールマガジンを購読しておりましたので、メールマガジンのリンクから公式サイトへ移動して、早速工場見学の予約を入れました。その際にメールマガジン購読会員の工場見学特典情報も得ていましたので、公式サイトの環境クイズに回答して、全問正解の修了証データをスマートフォンへセーブしておきました。(この修了証の特典はまた後程ご紹介致します。)

見学当日は、JR小淵沢駅より工場行きの無料送迎バスの運行があるのでこちらを利用して来場しました。駅から10分程で、『サントリー天然水南アルプス白洲工場』に到着。

到着して驚いたのが、工場緑地のスケールの大きさ!天然水の工場なので原水採取の為環境の良い立地にあるのは当然と言えば当然なのですが、一瞬工場見学に来たのを忘れてしまいそうな程、森に囲まれた豊かな自然に満ちた場所です。

入場受付を済ませた後、工場見学ツアーの集合場所に移動したのですが、いかんせん木々に囲まれた小径を移動するので、息子の寄り道が多くてなかなか進めませんでした(笑)。「あそこに何かいる!」「見たことない花があるよ」と、辺りを見回して大騒ぎの息子を、「帰りにゆっくり見ようね!!」と半ば押すようにして集合場所に急ぎ、何とか集合時間ジャストに集合場所に滑り込みました(汗)。

かわいい女性ガイドさんの挨拶のあと、いよいよ天然水工場見学ツアーが始まりました!(写真右:工場見学用リーフレット表紙に登場している熊)

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環境に優しい配慮に親子で感激!

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(バスの外観/バスの中の電力量表示)

集合場所から天然水工場までは若干距離があるとの事で、工場までは可愛い野鳥が描かれたバスを使っての移動となります。そして、このバスが何と、太陽光発電による電力を使用した電動バスです!おかげで車の排ガス臭が苦手な息子も機嫌を損ねず大助かり♪乗り心地も静かで快適でした。

出発して5分程度で天然水工場に到着。エントランスは青空の様な色合いの塗装で爽やかな気分で入場しました。

まずはエントランス横のロビーで、VTRによる企業の環境対策、および天然水の基礎知識について学びました。南アルプスの山々に降った雨や雪は、森の大地に深くしみこみ、天然水に生まれ変わるまで、およそ20年間かかるのだそうです。もしも水を貯える森が伐採等で木々を減らしてしまうと、天然水の産出量が減るのと同時に、生物の生態系にも悪影響が出てしまいます。更に土壌が汚染されてしまうと、安全で美味しい天然水を得ることが出来なくなってしまうので、サントリーでは「水と生きる」をスローガンに、環境保全に特に力を入れていて、エネルギーの再利用や、太陽光等自然の力の利用、水使用量の削減および容器のリサイクル等を積極的に推進し、安全でおいしい原水の確保に努めつつ天然水工場を稼働させているのだそうです。

息子も「雨や雪が美味しいお水になるまで20年もかかるんだね、長いねー」と驚いて聞いていました。VTRの映像もとても綺麗で、まるで森の中にいるような気分になりつつ、天然水の生い立ちを楽しく学びました。

 

天然水の製造ラインも結構面白い!

VTRでの環境学習の後は、いよいよ天然水の製造ラインの見学です。建物の上階にエレベーターで移動して、まずはVTRにて天然水の採取からボトリング、出荷までのフローを紹介してもらい、その後天然水のボトリングから箱詰めまでの製造ラインを見学させてもらいました。

「ただ水を詰めるだけでしょ?」と見くびってはいけません。製造ラインには様々なハイテク産業用ロボットが導入されていますので、その高速作業ぶりは壮観でした。息子も「一瞬でペットボトルの形が出来た!」「ラベルがチョー早いスピードで貼られているぅ!」と大興奮状態(笑)。個々の工程の作業自体はシンプルですが、一連の工程が同時進行しているので、全体を俯瞰して見るとなかなか面白いものです。

 

『水』の飲み比べもなかなかオツです♪

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製造ラインの見学が終わると、次は天然水工場から電動バスで天然水の試飲会場へ移動しました。

試飲会場には、普通のシンプルな天然水の他に、ヨーグルト味や紅茶味のフレーバーウォーターも用意されていて、それぞれ一種類ずつ試飲させて頂きました。

私は普段レモン味の無糖発泡水の味に慣れてしまっているので、ヨーグルト味や紅茶味のものを試飲しても「やっぱりいつものレモン味がいいなー」というのが正直な感想でした。

しかし、息子はヨーグルト味のものにハマってしまい、以後買物の時に購入をせがまれています(笑)。

夫に至っては「なんでわざわざ紅茶味の透明水作るんですか?普通の紅茶でいいんじゃないですか??」とガイドのお姉さんにツッコミを入れる迷惑なおじさんになっていましたね…(汗)。

試飲会場で「おお、気が利いている!」と思ったのは、試飲の席にちゃんとチョコレートやおつまみスナック等も用意されていた事です。12時近くでしたので、小腹のすいている息子と夫は、まずこれらの食べ物で血糖値を上げてから試飲に挑んでいましたので、空腹だと不機嫌&半眼になってしまう夫もおめめパッチリで助かりました♪「水の試飲だけ?物足りない…」と思っている方もご安心下さい!また、試飲会場にはフォトスポットとフォトプロップスも用意されていますので、試飲の後はユニークな記念撮影を楽しむ事ができます。

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ここまでで約1時間の工場見学ツアーは終了です。お土産に、この日は紅茶味のフレーバーウォーターを1人1本頂きました。

さて、ここで忘れてはいけないのが工場見学前に公式サイトのクイズに答えてゲットした修了証です。試飲会場向かいのウイスキー博物館で修了証を掲示すると、オリジナルデザインのレジャーシートが頂けました♪

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可愛いデザインですので、サントリーのメールマガジン会員の方はぜひ事前にクイズにチャレンジし、修了証をゲットしてから工場見学に行かれることをおススメします!

 

工場見学の後もお楽しみが沢山

工場見学終了後は、敷地内のレストラン「ホワイトテラス」にて地元の食材を使ったランチを頂きました。

この日は私が地場野菜たっぷりのポトフ、主人は岩魚の桶盛飯、息子はお子様ランチをオーダーしました。

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ポトフはたくさんの種類の野菜のうまみが存分に堪能出来て美味しかったですよ♪こちらのレストランは広いテラス席もあるので、天気の良い時は、風や日差しを感じながらのランチでも素敵です♪(私が訪れた日ははっきりしない曇り空でしたので屋内利用でしたが…)

食事の後は、レストランの裏手の「ウイスキー博物館」を見学しました。ここには大昔のウイスキー製造道具から、昔日本国内で流通した販促ポスターやノベルティ等のアイテムの展示があり、世代を超えて楽しめる内容となっています。そういえば博物館内の老夫婦が、モノクロのウイスキーのCMに釘付けになっていましたね。

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博物館の最上階は展望フロアになっていて、天気の良い日は南アルプスを見渡せる絶好のスポットです。この日は残念ながら山に雲がかかっていましたけれど、雲のかかった山々もまた趣があるかと…。

博物館見学の後は、息子が楽しみにしていた森の中の散策です。ここに来る前に「森の中にある工場見学に行くよ!」と予告しておいたので、息子は自分のリュックの中に大きくて分厚いキノコ図鑑を用意していたのでした。早速このキノコ図鑑を持って、森の中のキノコ探しを開始しました!

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息子の予想は当たっていたようで、森の中にはバラエティ豊かなキノコが沢山生えていました。残念ながら9割は毒キノコでしたが、息子は未知のキノコとの遭遇を心ゆくまで楽しんでいました。確かに珍しいキノコも多くて、家族全員でかわるがわる図鑑をのぞき込んでおりました(笑)。こちらの森では珍しい野鳥も生息しているとの事でしたが、この日は残念ながらリアル野鳥で見られたのはトビのみでした。

森の中のフィトンチッドをたくさん吸い、気が済むまでキノコ探し楽しみ、行きと同じくJR小淵沢駅行きの無料送迎バスを利用して工場を後にしました。

率直な感想として、無料でかつ家族全員で工場見学から博物館見学、森林散策まで半日たっぷり楽しめたので、家族連れにはお得感および充実感が高いレジャースポットだと思います。私が訪れたのは10月初旬でしたが、晩秋なら紅葉の中を散策、春なら桜の中および新緑の中を散策できるので、季節を問わず楽しめるかと思います。

なお、同じ工場敷地内には入場料有料ですがウイスキー蒸留所もありますし、少し足を延ばせば、近隣にお菓子メーカー『シャトレーゼ』の工場もありますので、丸1日かければ複数の工場見学をはしごして楽しむ事も可能です。

工場見学と合わせてエコシステムや自然環境についても学べて、かつ森の動植物観察も可能な天然水工場の見学は、すべての世代で楽しめると思いますので、ご家族で、お友達同士で、是非機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか?

ちゃんと 編集部

働くママ向けのメディア『CHANTO』の編集部。月刊誌『CHANTO』で掲載された記事や編集部が独自に取材した記事をご紹介します。