2017.10.02
9月1日は防災の日でしたね。
集中豪雨や地震、ミサイルの心配など、自然災害や災難は、いつ自分の身に降りかかってくるか分かりません。
防災に対する意識を高めながら、職業体験もできるイベントに参加してみませんか?
私たち家族が参加したいくつかのイベントをご紹介しますね。
消防出初式(しょうぼうでぞめしき)
毎年お正月に開催されている、横浜はみなとみらいでの、大規模な消防イベント。
赤レンガ倉庫の周辺は、さながら臨時の消防署!楽しみながら、防災に対する意識を高め、学ぶことができるイベントです。
みなとみらいの景色の中に映える、赤い消防車たち。
はしご車の乗車体験は事前予約制。
我が家は予約に間に合わず、当日予約のレンジャー体験に並ぶも、あと10名ほどのところで限定人数に達してしまい、断念。。。とにかくすごい人で、大混雑!迷子に注意!
消防総合訓練は、開始時間より早く場所取りしていないと、間近で見ることはできません。
白バイと、たくさんの種類の消防車がサイレンを鳴らして出動する光景は圧巻!ホンモノさながらの、ものすごい迫力でした。
フィナーレを飾る一番の見どころは、こちらの一斉放水!
消防ヘリコプターと消防艇、大桟橋と赤レンガの二箇所から、横浜港に放水!
ものすごい迫力~!!虹がキラキラ光ってとってもキレイ!!と感動していたのも束の間、風向きの影響で、ものの見事に海水を浴びました(笑)真冬にズブ濡れになる覚悟を決めるか、濡れない場所取りが必至です!
レンジャー体験はできなかったけれど、こちらの放水体験なら短時間並ぶだけで体験できました。みなとみらいの景色に向かって放水、最高の気分ですね^^
ほかにも、ドラマ「海猿」の舞台となった、普段は入ることのできない海上保安庁の施設内にも入らせてもらうことができます。
海上保安庁の消防船への試乗などもあり、とても1日では回りきれないくらい、盛りだくさんのイベントです。
横浜に限らず都内などでも毎年お正月に開催されているので、今度の冬休みに家族で体験してみるのもいいですね♪
『混雑はイヤ~!並ぶことなく手軽にいろいろ体験してみたい!』方にはコチラがおすすめ!
こちらは、地域の消防署で定期的に開催される無料イベントです。
大規模な放水や訓練などはないけれど、はしご車の乗車体験やレンジャー体験など、予約をしなくても気軽に体験することができます。
消防音楽隊の演奏は本格派!
ミッキーマウスマーチや90年代のポップスなど、誰もが聞いたことのある音楽を、実に軽快に奏でてくれます。楽器を触らせてくれたり、演奏者のお姉さんと記念撮影などもさせてもらえました。
地元の消防署ならでは!それほど混雑していないので、少し並ぶだけでレンジャー体験させてもらえました!
こちらは暴風体験。このファンから台風並みのものすごい風が吹き、飛ばされてしまうかと思いました。
煙体験。真っ白で、1メートル先ですらよく見えない!実際の火事だったら怖くてパニックになってしまいそう!(煙はバニラアイスの匂いがします)
消火器体験。消火器の使い方って、意外と知らないもの。一度でも使ったことがあれば、いざというとき慌てなくて済みますね。
消防服の展示。
子ども用の消防服を試着させてもらい、消防車の前でパチリ!子ども目線に合わせてしゃがんで話をしてくれたり写真を撮ってくれたりする消防士さん。(イケメンでかっこよかった♡)
AEDを使った心肺蘇生法の体験学習もしました。
このほか、実際の消防士さんたちが夜勤で寝泊まりするお部屋や、交替で夜食を作るというキッチンを見せてもらったりしました。
上記は地元の最寄駅の消防署でのイベントでしたが、区の消防イベントではもう少し規模が大きく、はしご車の乗車体験や、スタンプラリーなどもありました。
乾パン、消防車の形をした消しゴム、えんぴつ立てなどのお土産をもらいました♪
開催地によって規模や混雑度が異なるので、お好みに合わせていろいろ参加してみると楽しいです♪
『今すぐ体験してみたい!』『都合が合わずイベント参加できない!』方へ、必見の裏ワザ!
定期的に開催されているとはいえ、年に1回程度のイベントなので、日程が合わないわ~という方や、すぐにでも体験してみたい!方には、都内にある『消防博物館』がオススメです♪
消防博物館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/mus/mus-tayori.html
(以前ご紹介した、東京おもちゃ美術館がある最寄駅と同じ、四谷三丁目の駅からすぐのところにあります。)
レトロな消防車やはしご車があったり、救急車の中を見学できたりします。
天井からは、消防ヘリが吊るされています!
こちらの博物館でも定期的に防災関連のイベントが開催されているので、休日のお出かけにいかがですか?
そんなに遠くまで行かれないよ~という方は、地域の消防署へお出かけしてみてください♪
各地域の消防署では、イベント等のない通常の日でも、出動などがなく、職員の方の手が空いていれば、消防車に乗せてくれるんですよ〜!
消防士さんを貸切で記念撮影!?
『どうしたら消防士さんになれますか?』と質問した息子に対して、
『たくさん遊んで、ご飯をいっぱい食べて、大きくなってね!学校に行けるようになったらお勉強を頑張って、一緒にお仕事しようよ!』
ホンモノの消防士さんとそんな会話ができた息子はとっても嬉しそうでした。
何よりの職業体験は、身近に存在する地域の施設から。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね!
CHANTOママライター/ささきけいこ