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【親子体験レポート】日本の伝統工芸、藍染めに挑戦!

ライフスタイル

2017.08.16

2018.10.10

藍の染物は、昔から手ぬぐい、浴衣、風呂敷など日本人の暮らしの中で親しまれてきた染物です。海外でも昔からデニムの染料として使われていますが、日本の藍染はJAPAN BLUEと呼ばれ、色があせにくく優れたものとして扱われています。

ちなみに、サッカー日本代表ユニフォームの青色は、この藍染からきているという説もあるそうです。日本の伝統でもある藍染の体験レポートになります。

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◆藍を育てれば「生葉染め」が家でもできる!

 

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およそ3時間の体験は畑での「藍」の葉の収穫からスタート。藍は春先に種まきをし、夏から秋にかけて収穫をします。背丈50cmほどの藍は子供でも手が届く高さなので、4歳の子供も親の補助なく収穫をできました。

 

◆ハンカチを藍染めにしてみよう!

 

①染めるものを準備する

染める布は、綿・麻・シルク・ウールなどの天然繊維のものを用意しましょう。

 

②藍液を作る

藍染には、建て染めと生葉染めの2種類がありますが、自宅で手軽にできるのは、生葉染めのほう。まず、刈り取った藍の葉をミキサーにかけ撹拌します。細かくなった藍の葉をネットに入れて水の中で揉みだします。揉み出し、絞りを繰り返して色を出していきます。

 

③柄をつけるための絞りを施す

そのまま染めてもキレイですが、ビー玉を包んで輪ゴムでとめたり、星の木型に布を挟み込んだりすると、キレイな絞り模様が楽しめます。染める前に、絞ったままの状態で水に浸してから、藍染液につけるのがポイント。どのようにな柄がでるか、染め上るまでのお楽しみです!

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④いよいよ染色!

水に浸した染める布を藍液に入れます。しみ込むように揉み込みながら染色をします。だいたい30分~1時間ほど、漬け込むといいですよ。

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⑤染め上げたものを広げて乾かして完成!

漬け込んだ布を出して、絞って広げます。このとき、空気に触れることで酸化して色味が出てきます。濃い藍色に染めたい場合は④・⑤を繰り返し行うことで深い色になります。絞るときの強さや絞り方で、幾通りもの柄を作れるなんて、あれこれ試してみたくなりますよね。

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ビー玉を絞ったもの

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星形の板で挟んだもの

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染まりあがったハンカチをずら~り干したら、キレイな青空みたいな、そこだけ海みたいな、気持ちいい風景に! 染める作業自体はむずかしくないし、水遊びの延長のような雰囲気なので、小さな子供でも一人で工程をこなすことが出来て、み~んな大満足の笑顔でした。

 

 

◆藍染めするときの注意点

 

体験してみて分かった注意点は、ビニール製の手袋・エプロンが必須ということ。ないと、絞ったり、もみこんでいるうちに、手が真っ青に(汗)。しかも、藍は一度染まるととれるまで、けっこう時間がかかります。手袋やエプロンでガードしておけば、爪や手の染まりがなく、着衣に染色のハネも気にならずに楽しめるかと思います。

また水を使うので、スニーカーよりもサンダルなどを履いていたほうが、いいかもしれません。

 

藍染体験は夏から秋にかけて行います。虫よけにもなる藍の染物。

先人たちの知恵と技に触れた日本の伝統体験でした。子供と一緒にオリジナルのジャパンブルーを楽しんでみてはいかがでしょうか?

CHANTOママライター/中谷絢子

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