2017.08.02

ものづくり館ナイト2017へ潜入! 体験レポート

【この記事は、CHANTOママライターによるウェブ限定記事です】

                       

ライター名:外山ちえ子

 

アキバの新名所?! “ものづくり館 by YKK”って知ってる?

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「秋葉原=通称アキバ」。パッと頭に浮かぶのは「電気街で爆買い」「メイドカフェ」「サブカルチャーのメッカ」等、私にはイマイチ訪れる理由が見当たらない街でした。しかし、地方から来る修学旅行の学生達が自由行動の際に立ち寄ったり、外国人観光客がメイド・イン・ジャパン製品に驚嘆する、新スポットがアキバに存在するという情報を入手。

その場所が「ものづくり館 by YKK」。そう、私たちがよく目にするファスナーやボタンのメーカー、YKKさんがプロデュースするイベント及びコミュニティ施設です。この施設では、YKK製ファスナーを利用した作品を作れるワークショップが定期的に開催されているということで、、光る不思議なポーチを作るワークショップが開催される「ものづくり館ナイト2017」へ参加してきました。

 

蓄光ファスナーを使って「光る不思議なポーチ」作りに挑戦!

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実は筆者は、洋裁は得意ではありません。息子が保育園に入園するときや小学校入学時には、嫌々きんちゃく袋や防災頭巾カバー等を作ったレベル。ファスナー付けももちろん苦手で、あまり見たくない素材でした…。今回、参加したワークショップは、YKKの「蓄光ファスナー」を素材にしたポーチを作るという内容。「蓄光ファスナー」とは、昼間に蓄えた光を夜間や暗闇で放出し、光るファスナーのこと。ミシンを使用するので「子供は小学生4年生以上の参加」が条件のため、小1のママである私は、今回はひとりで参加してみました。

会場では、席に最新型ミシンが一人一台使用できるよう並んでいます。あまりミシンを使うのが得意ではない私ですが、最新型ミシンはかなり優秀と聞くので、私でもうまく縫えるかも…とちょっと期待。17:00よりワークショップがスタートし、まずは主役のファスナーを選びます。息子用に青をチョイス。スタッフの説明を聞きながら、少しずつミシンでファスナーを縫い合わせていきます。つるりとした質感の生地だったので、少々縫いづらくはありましたが、何とかポーチの形に縫い合わせることはできました。くるくるらせん状に縫い合わせると、なんとポーチの形になっていくではありませんか!

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細部まで蓄光素材にこだわったオリジナルポーチが完成!

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ポーチ本体が縫えたら、ボタン付け。このボタンも蓄光素材製でした。2つ並べて付けると、夜、暗い場所でポーチに目があるように見えるのだそう。さっそく、会場にあった専用の装置を使い、スタッフにサポートしてもらいながら、ボタンを自分で装着しました。専用の機械は、足のレバーで操作してボタンを装着する仕組み。なかなか面白い体験をさせて頂きました。

仕上げは、蓄光素材を使ったタグ作り。タグの形は自由に切って形づくりするもよし、黒マジックで好きなイラストを描いてもよし。私は、息子が大好きな「深海の光るクラゲ」をイメージしてタグを作ってみました。タグをつけるチェーンも蓄光素材という徹底ぶり。ファスナーリングにタグを付けて、オリジナルの「光るモンスター風ポーチ」の完成です!! 少し不格好ですが、なかなかユーモラスな出来栄えで満足です。早く息子に見せてあげたい!

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ちなみにこちらのワークショップの参加費は材料費込で\1,700(事前決済だと\1,500)。気軽に参加しやすい価格設定でした。

 

ものづくり館ナイト2017のクライマックス!作品を暗闇で光らせる!

作品ができあがったら、いよいよ室内の電気を消して、光るポーチの全貌を暗闇で確認します。

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・・・スゴイ! 本当に光って、モンスターっぽい!!室内から参加者の歓声が次々わきおこり大盛り上がり!!「子供の自由研究の参考になるように」と蓄光素材についての解説プリントも用意されていました。ちなみに・・・蓄光ファスナーやチェーン等にはアルミン酸塩化合物などを主成分とする蓄光顔料「ルミノーバ」(根本特殊化学株式会社の登録商標)が使用されている素材のこと。「蓄光」とは、物質が太陽や照明の光に含まれる紫外線を吸収し、エネルギーとした蓄え、暗いところでしばらくの間、自然発光する…という仕組みだそうです。うーん、それは知らなかった…大人でも勉強になりました。

 

館内2階には、ファスナーについて学べる施設も

ワークシップが開催されたのは、ものづくり館の1階でしたが、2階には学び舎という、ファスナーの歴史や仕組みが学べる展示コーナー(見学自由)があります。壁面に様々なファスナー見本が展示されていて、まるで前衛アートのように個性のあるもの、アクセサリー素材の様に光沢感が素晴らしいものなど、まさにファスナーのワンダーランド! 見ている方も感心しっぱなしでした。そして触ってファスナーの仕組みが学べる「ビッグファスナー」や、過去のワークショップで作成された作品展示などもあり、ファスナーの魅力を存分に堪能することができました。小中学生なら、「ワークショップに参加」⇒「学び舎の展示を見る」のコースで、夏休みの自由研究と工作作りが両方出来ると思います。ここは大人も子供も楽しめるので、次回は絶対「親子で来たい」と思いました。

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「ものづくり館」で年間を通して企画が盛り沢山!

実はこの日、少し早めに作品作りが終了したので、私は別料金\1,000のネックストラップ作りも体験させて頂きました。

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作品作りは、まさに「ここ(ものづくり館)でなければできない」というプレミアム感があります。実際、他所でファスナーを使ったワークショップ開催を、筆者は聞いたことがありません…。館内のスタッフさんからお話を伺いましたが、予約制の有料ワークショップはほぼ毎週土曜日に開催されていて、平日であれば予約不要・当日参加OKの有料ワークショップが数種類用意されているそうです。特に予約制ワークショップは、季節のイベントに合わせた楽しい内容で定期展開しているそうで、リピーターになるファンの方も結構いらっしゃる様です。(今回も数人リピーターさんがいらっしゃいました)スタッフさん達も気さくで優しい方ばかりで、会場の飾りもスタッフさんの手作りらしいオブジェ等が飾られ、ほのぼのとした雰囲気が伝わってきました。

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アキバにお越しの際には、馴染み深いファスナーの魅力が再発見できる「ものづくり館」にご家族で立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

※余談ですが、今回こちらで作成した光るポーチを息子にプレゼントしたところ、「光るモンスターだー!」と大ウケでした。

 

ものづくり館URL: http://monozukuri.ykkfastening.com/index.html

(開館時間⇒10:00~17:00、休館日⇒日・祝日・年末・年始)

 

 

ちゃんと 編集部

働くママ向けのメディア『CHANTO』の編集部。月刊誌『CHANTO』で掲載された記事や編集部が独自に取材した記事をご紹介します。