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ハロウィンがもっと楽しくなる!子どもに教えたい豆知識

ライフスタイル

2019.10.13


日本でも定番年中行事になりつつあるハロウィン。ここ数年は大人の仮装イベントというイメージが強くなってきていますが、そもそもどこに起源があって、本来はどんな行事なのかご存じですか?

ハロウィンのシンボルであるカボチャの飾り物ジャック・オー・ランタンも、実はちょっと怖いエピソードがあったりします。ハロウィンの豆知識と本場アメリカでハロウィンの定番となっているゲームなども合わせてご紹介したいと思います。

 

ハロウィンの由来と起源


紀元前5世紀頃、ヨーロッパの中部と西部に広く住んでいたケルト人は11月1日を新年としていて、日本の大みそかにあたる10月31日には収穫を祝う日であるとともに、先祖の霊が家族に会いに来る日と信じられていました。

また、先祖の霊について悪魔もやってくると信じられていたため、悪魔を追い払うためのお祭りを行ってました。それがハロウィンの起源です。

ケルト人はのちにキリスト教のカトリック系民族に侵略されてしまうのですが、この風習はキリスト教に取り入れられました。

 

その後、アメリカに伝わった時、子どもも楽しめるもの行事に変化していき、今のハロウィンの形ができあがったと言われています。キリスト教では、11月1日を諸聖人の日(All Hallow’s Day)として、聖人と殉教者を記念する祝日となっています。

その前夜が10月31日、諸聖人の日の前夜(All Hallow’s Even)と呼ばれることから、「Halloween」「Hallowe’en」と略されてハロウィンという言葉が生まれたともいわれています。

しかし語源には諸説あるため、はっきりとはわからないようです。

 

なぜ仮装をするの?


先祖と一緒にやってくるとされていた悪魔を追い払うためにケルト人が考えたのが、”悪魔に変装すること”。子どもたちに怖い格好をさせて悪魔に仲間だと思わせ、魂を奪われないようにしたのでした。

また、人間界にも怖いものがあると見せることで、悪魔たちが逃げて行くと考えたという説もあります。現在のアメリカでは宗教的な意味合いはほとんどありませんが、仮装するという風習は受け継がれ今の形になりました。

なんで「Trick or Treat!」と言うの?


ハロウィンに仮装する子供たちと言えば「Trick or Treat!」と言ってお菓子をもらいにまわる習慣がありますが、これも古代ヨーロッパの風習が影響しているようです。

死者の霊が帰ってくると同時に悪魔たちもやってくると信じていたケルト人は、悪さをされないように食べ物や飲み物を与えて静めていました。

それがいつしか人が悪魔や魔女に変装して各家々をまわり、食べ物をもらうという習慣に変わっていったんだとか。

 

古代ヨーロッパのキリスト教では「ソウリング」と言われる習慣がありました。子どもたちや貧しい人々が各家々をまわって賛美歌を歌ったり祈りをささげると、ソウルケーキと呼ばれるお菓子や果物、お金などを渡したのでした。

ソウルケーキとはレーズンで十字架をあしらったショートブレッドのようなお菓子で、全ての善良な霊が苦しみから解き放たれるように祈りながら食べたのです。どちらも現代のTrick or Treatと言ってお菓子をもらって家をまわるという習慣につながりそうな由来ですよね。

 

「ジャック・オー・ランタン」とはなんなのか


かぼちゃをくり抜いて顔を作った「ジャック・オー・ランタン」。ハロウィンの象徴するものですが、そもそもなんなのでしょう?

これは、ある話が元になっています。

 

昔ジャックという男が魂を取ろうと現れた悪魔を、あの手この手でだまして「自分が死んでも地獄にはいかない」という約束をさせました。

悪さばかりしていたジャックは死んだ後天国に行くことができず地獄に行こうとしますが、悪魔との約束があるため地獄に行くこともできません。

ジャックはカブをくりぬいたランタンを持ってこの世とあの世をさまよい続け「ジャック・オー・ランタン(ランタンを持ったジャック)」と呼ばれるようになったのです。これはアイルランドの昔話で、この話が由来といわれています。

 

アメリカにこの話が伝わった時、かぶではなく生産量の多かったかぼちゃを使うようになりました。ハロウィンのシンボルであるジャック・オー・ランタンは、死んだ人の魂を表すものとして魔よけの意味で玄関などに飾られます。

ハロウィンを盛り上げる本場の定番ゲーム


ハロウィンを盛り上げたいなら本場のゲームはどうでしょう?アメリカでもパーティーを開いたら、装飾や仮装だけでなくさまざまなゲームも楽しむようです。特に子供たちにも人気のゲームを4つほどご紹介しましょう。

 

ハウス オブ ホラーズ

目隠しをして箱の中に入ったものが何かを当てるゲーム。ハロウィンのパーティなので気持ち悪いものや怖いと感じるものを箱の中に入れます。

例えばオイルやミートソースをかけたスパゲティ、皮をむいたブドウなど、触ると気持ち悪そうなものや定番のクモやヘビのおもちゃなどでも楽しめます。

 

ボブ・フォー・アップルズ

言うなればパン食い競争やあめ食い競争のようなもの。水を張ったたらいにリンゴをたくさん浮かべて、手を使わずに口で噛んで取れたらOK!これがなかなか難しくとても盛り上がるのだそう。

何個取れたか競っても面白いですし、取れた時間で順位を決めてお菓子などを選べるようにしても面白いかもしれません。水びたしになる可能性があるのでタオルの準備は忘れずに。

 

キラー

ちょっと大きい子どもに人気なのがこのゲーム。まず子供たちは円になって座ります。そして目をつむってもらったら、誰か一人の肩にふれます。ふれられた子が”キラー”。さぁここで目を開けてもらったらゲームの開始です。

キラーは誰にもわからないように一人の子にウインクをします。ウインクされた子は殺されたふりをします。他の子どもたちは誰がキラーなのかを当てるのです。ちょっとスリリングなので盛り上がること間違いなし。何度もやれるのもいいですね。

 

マミー・ラップ

トイレットペーパーを体に巻いてミイラを作るゲームです。二人一組になってどちらかがトイレットペーパーでぐるぐる巻きにされます。はやくミイラを作れたもの勝ち!また、きれいに巻けたもの勝ちというルールにしても面白いかもしれません。

ちぎれたら補修OKなので、子供たちが多い時は三人一組にして、一人が補修を担当すればより早く巻けます。顔は周りが見えなくなりますし、息ができなくなってもいけないので巻かないようにしましょう。使用するトイレットペーパーは硬めのものが向いているようです。

 

本当のハロウィンを親子で楽しんでみよう


日本で広がりを見せているハロウィンも本来は古代の神聖な行事だったり、さまざまな説があったりと奥深さがあっておもしろいですね。

古代の人々に思いをはせながらハロウィンを迎えれば、また違った気持ちで楽しめるかもしれませんね。

 

文/小野寺香織

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