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■果物狩りで準備しておきたいもの

果物狩りはハウス栽培していることが多いため、ハウス内で収穫を行います。ハウス内は気温が高くなりやすいので、熱中症にかかりやすい環境です。


ハウス栽培の果物狩りに行く場合は、必ず水筒やペットボトルを用意するようにしましょう。近隣にはコンビニや自販機がない果樹園もたくさんあります。また、園内で飲食物を販売していないところも多いので、念のために水分は持参したほうが良いでしょう。


果物で水分補給もできますが、ハウス内はとても暑くなるので冷たい水分は必需品です。


果物狩りでは直射日光を浴びるので、日焼け対策も必要です。帽子を持参したり、長袖の服を着ていくようにしましょう。果樹園には虫も多いので、長袖は虫よけ対策にもなりますが、虫よけスプレーも一緒に持っていくことをおすすめします。

 

■家族で楽しめるおすすめの果物狩り

・みんな大好き!イチゴ狩り


冬の終わりから初夏まで楽しめるのがイチゴ狩りです。もぎたてのイチゴはみずみずしく、糖度も高いのでジューシーな味わいを楽しめます。


最近ではイチゴの栽培方法も進化しており、腰の高さほどで手が汚れないようにビニールを覆って栽培していますので、しゃがまずに収穫することが可能です。腰も痛くならないので、老若男女問わず人気の果物狩りです。 ・高級フルーツのさくらんぼが食べ放題!さくらんぼ狩り


さくらんぼの産地に近い地域なら、初夏はさくらんぼ狩りを楽しんでみてはいかがでしょう。


スーパーなどで販売されているさくらんぼはとても高額なので、好きなだけ思いっきり食べることもできませんよね。


さくらんぼ狩りは食べ放題となっているので、思う存分高級なさくらんぼを味わうことができます。 ・夏から秋がおすすめ!みかん狩り


夏の終わりから秋にかけて楽しめるのがみかん狩りです。夏の終わりには早生みかんを、旬の時期には甘いみかんを楽しむことができます。みかん園は広大な土地で栽培されていることが多いので、バーベキューなどの料理を一緒に楽しめるプランも用意されています。 ・もぎたてが食べられる!ぶどう狩り


秋の味覚の代表格といえばぶどうです。ぶどう狩りは夏の終わりから10月頃にかけて楽しめます。


大粒の甘い粒が特徴のピオーネや、種なしの小粒ぶどうのデラウエア、ぶどうの王様といわれる巨峰など、さまざまな品種のぶどうを狩ることができます。


ぶどう園の近くにはワイナリーが集まっていることも多いので、ぶどう狩りとワイン見学の両方を楽しめます。

 

■まとめ

さまざまな果物狩りをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。果樹園では果物狩りだけでなく、ジャム作りや農園体験など、さまざまなイベントを開催していますので、家族連れで楽しめるスポットです。


お弁当を持っていき、ピクニック気分を楽しむことも可能です。