2019.04.23
2020.01.22
数えきれないほどの商品が発売されているコンビニグルメ。味わいや見た目など、様々な角度で話題になる商品が後を絶ちません。この記事では、話題のコンビニグルメをチェックしていきます!
韓国発祥の“純豆腐”!
韓国発祥の伝統料理である「スンドゥブ」。スンドゥブとは漢字に直すと「純豆腐」となり、韓国では単純に“豆腐”という意味だそうです。今回は純粋なスンドゥブに、お肉とあさりをプラスした“アレンジ惣菜”をピックアップしました。同商品は、多くのお惣菜を輩出している「ローソンセレクト」の惣菜。手軽に頂ける「スンドゥブ」に期待が高まります。
「スンドゥブ」と聞くと、スンドゥブチゲがメジャー。“チゲ”とは韓国語で“鍋”という意味で、普段見る「スンドゥブチゲ」は“豆腐鍋”になります。今回紹介する「スンドゥブ」には、豆腐の他にも“豚肉”と“ぶなしめじ”を投入。スープにはあさりのエキスが使われているようです。
“あさりエキス”がやさしさの秘密!
レンジで約2分温めるだけで、すぐにおいしく食べられる同商品。さっそくチンしてお皿に盛ります。まずはスープからひと口いただくと、とろみのあるスープに豆腐の味がよく染み出ていました。チゲ特有の辛さは、“ぴりっ”とする程度で辛すぎない印象。あとからやってくるあさりのほろ苦さが、辛さとマッチしてやさしい風味を生み出しています。にんにくが効いているのか、口に残る香ばしさがアクセントに。
続いて具材を食べていきましょう。メインである豆腐は、柔らかくも型崩れしません。口の中でとろける豆腐は、まるで豆乳プリンのようななめらかさ。サイズ感も丁度よく、するっと食べられます。豚肉はスープの味がよく染みこみ、ぷりっとした食感がグッド。ご飯と一緒に掻き込みたくなりました。たまに感じる“コリ”っとした食感は、ぶなしめじが「僕もいるよ!」と主張しているようです。スープも具材も、いい意味で“クセ”が少なくぺろりと完食。スープに入った香辛料が、お腹の中をぽかぽかと温めてくれますよ。
「スンドゥブ」のおいしさに好評の声が続出!
同商品は「丸大食品」の提携商品。同社は2007年8月に「スンドゥブの素」を発売し、2008年にはレトルト化に成功しています。スンドゥブをインスタントなものにした「丸大食品」。そのノウハウが、レンジで簡単に食べられるローソンの「スンドゥブ」にも活かされていました。
実際に食べた人からは、「スープがとろっとしてておいしい!」「お豆腐が崩れなくてとっても食べやすいです」「あさりのエキスがクセになる」「ご飯と食べると最高に幸せですよ」と好評の声が。ヘルシーに食べられる「スンドゥブ」で、今日の食卓を彩りませんか?
文/佐々木佳奈