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81歳の絵本作家が保育園お迎えの大変さを描く!『あしにょきにょきときょうりゅう』

ライフスタイル

2018.10.01

hobby20181001

©深見春夫

 

豆を食べたらあしがにょきにょき。ポコさんの不思議なお話の最新作が登場です。散歩の途中で大きな豆を見つけたポコさん。豆を家に持ち帰り、お鍋で煮込んで食べてみると、左の足が大きくなり、にょきにょきと伸び始めます。

 

にょきにょきとのびた足が家を飛び出し、トンネルをくぐり抜け、行き着いたのはなんと恐竜時代! なぜか左足だけがにょきにょき伸びる不思議な世界。今回はどんな出会いが待っているのでしょうか? 

 

絵本『あしにょきにょきときょうりゅう』


最新作では時空を超える!

 

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©深見春夫

 

1980年に刊行された第1弾『あしにょきにょき』、35年ぶりとなる2015年に発売された第2弾『あしにょきにょきにょき』では、ポコさんの左足は街の中をにょきにょきと大冒険。不思議な豆を食べた美食家のポコさんの左足が、にょきにょき伸びてどうなるのか…。気になりすぎてついつい引き込まれてしまいます。

 

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©深見春夫

 

「なぜ、足がのびるの?」「なぜ、左足だけのびるの?」そんな疑問をはるかに超えた世界で繰り広げられる奇想天外なアレコレは子どもたちだけでなく、大人たちも大ウケです。ナンセンス絵本の決定版として、第1弾から38年経った今も読み継がれている人気作です。ナンセンス絵本なんて言われてますが、センスあり!な絵本ですよね。

 

そんな「あしにょき」シリーズに、第3弾が誕生しました。今度の行き先は、なんと恐竜時代。ポコさんの左足は時空を超えてしまいました!!

 

のびる足が迷い込んだ先は…

 

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©深見春夫

 

坂の上から転がって来た大きな豆を食べたポコさん。にょきにょきと伸び始めたポコさんの左足は、家を飛び出し、トンネルをくぐり抜け、恐竜の時代へと迷い込みます。最新作では時空を超えてしまったポコさんの左足。恐竜たちに挨拶したり、恐竜の子どもたちと遊んであげたり、ポコさんの足は大人気です。

 

カラフルな恐竜たちがポコさんの足を不思議そうに見つめながらも、楽しくコミュニケーションしています。足が伸びるという不思議をすっかり忘れてしまい、ポコさんの足と恐竜たちの交流をほっこりとした気持ちでみることができます。

 

「お迎えが最後になっちゃった!」現代子育て事情も盛り込まれた新作

 

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©深見春夫

 

最新作では恐竜の保育園が登場します。お母さんのお迎えを待つサウルスのアシミちゃんは、お迎えが最後になってしまい、ちょっぴり寂しく感じています。しかし、園長先生の勧めであしさんに遊んでもらい楽しい時間を過ごします。アシミちゃんのデザインもとても可愛いので注目です。

 

お迎えが最後になってしまって寂しく感じる子どもの気持ち、そしてそんな子どもの気持ちを思うママの心が感じられて、じーんとくる一一幕が描かれています。

 

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©深見春夫

 

作者の深見春夫さんは1937年生まれの81歳。子供が面白がるツボをしっかり押さえた作品を次々と生み出すエネルギーには驚かされるばかりです。ユーモアたっぷりのナンセンス絵本で、豊かな想像力を育ててみませんか。

 

[書籍情報]

『あしにょきにょきときょうりゅう』

◉作・絵:深見春夫

◉定価:本体1,300円+税

◉発売中

◉©深見春夫

◉岩崎書店ホームページ 書誌情報ページ iwasakishoten.co.jp

◉Amazon 書誌情報ページ https://amzn.to/2wKog06

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