2018.11.01
2019.12.01
私たちの暮らしを支えてくれる、100円ショップのグッズたち。バリエーションが豊富なだけでなく、クオリティも日々進化しています。中には予想を遥かに上回る活躍を見せて、ちまたで話題になることも。そんな100均グッズにスポットを当てて、コストパフォーマンスに優れた商品を皆様にご紹介していきます。
袋パスタの口をしっかり閉じてくれる「パスタキャップ」
さまざまなシチュエーションで大活躍する袋パスタですが、使い切れずに余ることってありますよね。袋タイプだと開けた“口”を完全に閉じて密封することも難しく、次に使う時には「乾燥しきって使えない…」なんてことも。そこで今回は、そんな袋パスタにピッタリなキャンドゥの「パスタキャップ」をピックアップしました。早速使い心地をチェックしていきましょう!
マヨネーズのフタを彷彿させる「パスタキャップ」は、その名の通り袋パスタの口を閉じるアイテムです。赤と白の2色を使ったインパクトのある配色なので、物が多いキッチン用品の中に埋もれて「見つからない…」なんて心配もなさそう。机に置いてパスタキャップ本体をじっくり見ていると、白い部分には“ギザギザ”としたくぼみがあることが分かりました。赤い部分を勢いよくひねればなんと2つのパーツに。
赤い部分にも白い部分にあった“ギザギザ”と同じくぼみを発見。指でそっと開けてみると大きさの異なる二つの“穴”がぽっかりと開いていました。見た目はマヨネーズのフタのようですが、この穴を見ていると胡椒ビンを思い出しますね。
では実際に、「パスタキャップ」を使って袋パスタの口を閉じてみたいと思います。パスタキャップ本体を袋パスタの口にセットしましょう。その後、パーツの上部分を袋の口の外側にはめて固定します。この時、“しっかり”締めて固定するのがポイント。これさえあれば、袋パスタの口をセロハンテープで止める日々とおさらばできそうです。
茹でたいパスタの分量が分かる!
同商品の最大の魅力でもある“大きさの違う2種類の穴”。セットした袋パスタを傾けるとパスタ麺が勢いよく出てきました。この穴を使えば、茹でたいパスタの分量が分かるのだとか。小さい穴が1人前(約100g)、大きい穴が1.5人前(約150g)になっているので人数に合わせて計量できますよ。
実際に使用した人たちからは、「パスタって大体使い切れないから、本当に助かる」「湿気るのを防ぐだけじゃなくて計量までできちゃうなんて… これで多すぎたり少なすぎたりする“分量問題”から解放された!」と好評の声が相次いでいます。
ちなみにパスタを茹でるときに使う“水”と“塩”の分量は、1人前(約100g)に対し1リットルの水と10gの塩が適切だそう。美味しいパスタに仕上げるため、覚えておくと便利ですね。
乾燥を防いで計量もできるキャンドゥの「パスタキャップ」。気になった人は、ぜひゲットしてみてはいかが?
文/井坂優実