2018.06.21
SNSが普及した現在、“映える”写真を撮れる場所が観光地になることもしばしば。フォトスポットは全国にありますが、長崎ではインスタ映えする海岸が人気を集めています。今回は“いいね!”がたくさんもらえるような絶景フォトスポットをご紹介しましょう。
SNS映えする海岸に注目集まる!
今年5月、日本テレビが運営するネットニュース番組「the SOCIAL」がSNSで話題の海岸を特集。インスタ映えするスポットに「めっちゃ行ってみたい!」「神秘的だし雰囲気が素敵」といった声が上がっています。
インスタ映えする海岸とは、長崎空港の近くにある大村市森園公園の先にある海岸。この海岸は砂の代わりにガラスのかけらが敷き詰められており、夕方には輝く海と夕日を浴びて反射したキレイな海岸を眺めることができます。ガラスということで危ないかと思うかもしれませんが、角がすべて削り落とされているので安全。握ってもケガをする心配がないそうです。
長崎の大村にある、ガラスの海岸()
砂浜じゃなくて、全部ガラスなんです←
あんまし知られてないのかな、、?
細かく、丸みを帯びてるから、触っても手を切ったりといった心配はないです(笑)#ファインダー越しの私の世界 #長崎 #大村 #ガラスの海岸 pic.twitter.com/xO3iCMhd5J— 都 (@miyako19xx) 2018年5月27日
このガラスの海岸のニュースがネットで拡散されると、実際に足を運んだ人も多い様子。SNSなどには、「一人で大村の森園公園へ! キラキラな砂浜がキレイすぎた」「宝石の浜って感じで、とっても神秘的ですよ!」「ガラスでできた砂浜、丸角で痛くない! とってもキレイ~」「正直あんまり期待して無かったのですが… 思いのほかキラキラで圧倒されました」といった声が。
ガラスの海岸ができた理由は、インスタ映えを狙った訳ではなく海をきれいにするため。ガラスの砂をまく前はアオサが増えて悪臭が漂っていたそうですが、ガラスの砂に変えたことでアサリの幼生が住み着いて海中を浄化。前は誰も寄りつかなかった海岸でしたが、今では人気のスポットに生まれ変わりました。
首都圏にもSNS映えする海岸が!
ガラスの海岸は長崎県でしたが、首都圏にもインスタ映えする海岸が。千葉県・木更津市の江川海岸は“日本のウユニ塩湖”として有名なスポット。水面が鏡のように反射した風景を撮ることができます。
また、江川海岸では海に佇む電柱の撮影も可能。無数ある海中電柱は、沖合のアサリ密漁監視所への送電用として作られたもの。現在は使われていないそうですが、幻想的な風景が撮れるとあって大人気のフォトスポットです。
木更津・江川海岸 にて本日撮影
千葉県にはノスタルジックで物語の世界みたいな風景が沢山#木更津 #江川海岸 pic.twitter.com/ru53kYNjSK— 多鳴鍵(たなけん) (@kuraaken) 2018年6月17日
実際に訪れた人たちからは、「海に電柱が立ち並んでいて、その先には工場があって幻想的な世界観でしたぁ!」「電柱が海面に映って幻想的だったわ。また行きたい」「江川海岸ホントに凄い。現実なのか夢なのか。夜通し車を走らせた甲斐があった」など好評の声が続出中です。
江川海岸は潮干狩りでも有名なスポット。インスタ映えする風景とともに貝の味もチェックしてみてはいかがでしょうか?