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富士山もキャッシュレス!?登山客からは喜びの声

ライフスタイル

2019.08.20


日本を象徴する山といえば“富士山”。7月から山開きされて、たくさんの登山者が訪れています。しかし、今年は前年に比べて一味違う動きがある様子。日本のシンボルにどのような動きがあるのか、早速見ていきましょう。

 

富士山の「入山料支払い率」を引き上げる秘策とは?


世界文化遺産にも登録されている富士山ですが、入山料は“任意”で徴収されています。この制度は平成26年から「富士山保全協力金」として、美しい富士山を後世に引き継ぐためにスタート。現在は1人1000円ずつ徴収している中で、去年お金を支払った人は半数程度にとどまっていました。

 

ちなみにこの「保全協力金」は、救護所の拡充やトイレの改修といった環境の整備に使われています。富士山の5合目など現地でも手続きできるほか、コンビニやインターネットでも支払いが可能。協力すれば、温泉やホテルなどの優待割引も受けられる制度です。

 

「富士山に登ったことがあるけど、入山料があるとは知らなかった…」「結構割合低いんだ! 払っている人が多いと思っていたのに」「“任意”だと、払いたくても正直めんどくさかったりすることはあるよね…」といった声も上がる中、時代に即した取り組みも開始されました。

 

富士山でクレジットカードが使えるように!


今年7月から本格導入されたのが、入山料の「キャッシュレス支払い」です。登山客の多くはカバンの中に財布を入れている人が多く、わざわざ取り出すだけでも一苦労。そこで導入されたのが、現金なしでの入山料支払制度でした。クレジットカードや電子マネー、さらにQRコード決済にも対応。世界遺産だけあって、外国人観光客も多いなかで好評を得ているようです。

 

さらに、登山客が利用する山小屋の一部も電子マネーに対応。食事や売店での買い物も現金なしで済ませられるため、余計な荷物を持たずに登山することができるようになりました。

 

「電波状況が気になるな」「現金を持たずに登って充電切れたらやばいよね」など不安の声も上がっていますが、登山好きからは喜びの声が続出。「これで富士山に登りやすくなる!」「少しでも手間をなくすのはすごく良いことだと思う。今年はかなり便利になるね」と話題になっています。

 

富士山のハイテク化が進行中!


アナログなイメージの強い「登山」ですが、キャッシュレス以外にもハイテクなシステムが使われています。静岡県御殿場市や小山町、KDDIなどが共同で開始したのが「ミエルフジトザン」というサービス。

 

スマホやPCから利用できる同ツールの目的は、「登山ルートごとの天気や登山者の様子を『見える化』する」ことです。「御殿場ルート」「須走ルート」「富士宮ルート」それぞれに対応した登山情報を提供。例えば、「富士宮ルートの5合目から8合目までの山岳快適指数は『登山中少々不快』」などといった情報がシンプルなアイコンで把握可能です。

 

「レインコート指数」や「気温」、「風速」なども時間別・ルート別で確認できる同サービス。「これは面白いね」「こういうの良いよね! 登山する人は参考になるかも」と好評の声が上がっています。特に駐車場の混雑具合が分かるサービスが支持を集めていて、「駐車場の空き情報までわかるなんて、みんなもっと使うべきだよ」との反響も。登山に挑む前に、ぜひ一度チェックしてみるといいかもしれません。

 

各地の「海の家」でスマホ決済が導入されていたり、お賽銭のキャッシュレス化も進んだりと便利になり続ける“お支払い”。時代に即した様々な取り組みで、お出かけの幅がさらに広がるといいですね。

 

文/河井奈津

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