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雷が落ちやすい季節!外出が必要な時に気を付けること

ライフスタイル

2019.08.03

地域によって差はありますが、梅雨明けのころから秋口にかけては雷が多いシーズンとなります。室内にいれば安全ではあるのですが、外出するとなると注意が必要です。

朝から雷が分かっている場合は、注意しやすいですが、雷を伴う急な雨の場合はつい慌ててしまいますよね。毎年、落雷による被害が報告されています。雷の特性を知って、安全な行動を心掛けるようにしたいですよね。どうすれば、落雷から身を守ることができるのでしょうか。

■落雷のシーズン

落雷は、一般には7月から9月にかけての夏のシーズンが最も多いといったイメージです。しかし、地域によっては冬の方が多いといった傾向も見られます。地域による偏りがあるのですが、基本的には1年中発生するものと考えておいたほうがよさそうです。

落雷の被害報告を見ると、7月から9月が最も多くなっています。しかも太平洋側の地域の割合が高くなっています。しかし、11月から3月にかけての寒い時期になると、日本海側での落雷の被害報告が多くなっています。

夏季と冬季では気温や風が異なり、それが影響していると考えられます。特に冬場の落雷は夏場のものと比べると、放電時間が長くエネルギーも大きいので被害も大きくなりやすいという特徴があるのです。

夏の雷雲と冬の雷雲ではその高さも異なっており、夏は高い位置で雷雲が発生しますが、冬は低い位置で発生します。

 

 

■雷の多い地域

雷の多い地域というのは統計の仕方で面白い結果となっています。まず、国内全体でみれば、太平洋側の地域が雷が多くなっています。しかし、都道府県別でみると、日本海側の石川県が最も多くなっているのです。

基本的に太平洋側は雷が発生しやすい傾向があるのですが、石川県の場合、それ以上に雷が発生しやすいということになります。これは、海や山、さらに気温や風といった自然の環境が大きく関係しているということになります。

逆に最も雷が少ないのが北海道です。湿度があまり高くならず、気温も高くならない涼しい地域には雷は少ないようです。そもそも雷の発生するメカニズムに合致しにくいということになりそうです。

■どのようにして雷対策をすればよいか?

雷は基本としては、高いところに落ちるといった性質があります。導電性のある金属に落ちやすいといったイメージがありますが、それよりも高いところというのが落ちやすい場所になるのです。

指輪や腕時計、また、眼鏡などで金属を身に着けていても、実はほとんど影響がありません。自分が周囲より高い位置にいるほうがよほど危険なのです。

例えば、ゴルフ場で落雷の被害にあった話がありますが、周囲が芝生でゴルフクラブを振り上げると、それが雷の落ちやすい状況となります。釣り竿なども同様です。海の何もないところで、長い釣り竿を空に向かって突き上げている状態は、雷に落ちてくれといっているようなものなのです。

まずは、長いものはさっさと収納して建物などに避難するのがよいのです。周囲に建物がない場合は、周辺の凹んだ少しでも低い場所で屈みます。より低い状態となるのがよいのです。

周囲に木などがある場合、間違ってもその下で雨宿りなどしてはいけません。その木に落雷の危険性があるのです。ですから、木からは4メートル以上は離れたほうがよいのです。幹ではなく、枝から4メートル以上です。

木に落雷するとその木からさらに再放電が行われます。これを側撃雷というのですが、これを受けた場合も直撃を受けた場合と同様の被害となるので危険なのです。それを回避するためにも4メートル以上の距離を開けておいた方がよいのです。

雷対策に効果的なしゃがみ方を覚えておきましょう。頭をかがめて体を低くし、耳をふさぎます。その時足はつま先立ちの状態にします。さらに、両足のかかとを引っ付けます。

これは、つま先立ちになることで、地面との接点を小さくし電流が流れ込むのを防ぎます。さらにかかとを引っ付けることで、つま先から伝わった電流を上半身まで流さずに反対のつま先から流し返すことができるのです。

 

■屋内での雷対策

外出前に気を付けておきたいこととして、屋内での落雷の被害は、電話機やパソコンといった電源と回線の2種類の接続でつながっているものが危険とされています。そのため、落雷による影響でパソコンが壊れたという報告も多いのです。

対策としては、避雷針ではなく、避雷器を設置することが必要です。これは、電源タップに内蔵されているものがあるので、それを使用するとよいでしょう。

また、雷が鳴り始めたら、電源を落としてコンセントから抜いておくというのも対策となります。

■まとめ

雷対策にはいくつもの迷信があります。正しいものもあれば間違っているものもあります。落雷による被害を受けないためには正しい知識を持って、対処するのが大切になるのです。

屋外で雷が鳴り始めたら速やかに屋内へ避難するか、高いものから離れて低い体勢を保つというのが基本となります。これから雷の多いシーズンとなりますから、十分に気を付けてください。

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