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女の敵はやっぱり女?! 時代錯誤なお局様の「女たるもの◯◯」には一理もない

コミュニケーション

2019.01.31

男女雇用機会均等法の施行から30年以上、この間に女性を取り巻く職場環境は、それ以前と比べれば大きく変わりました。「女性だから」「女性なら」という差別は禁止され、男女は平等に扱われるはずが…いまだに職場で〝女性たるもの〟を声高に叫ぶ存在が。〝時代錯誤なジェンダー思想〟から抜け出せないお局様に苦しむママたちのお話です。

 

こういうのは女性の役目、って誰が決めた?!(さつきさん/28/営業)

少人数経営の私の職場に、数年ぶりに新卒の男性新入社員が入りました。いままでいちばん下っ端で、すべての雑用をやっていた私は「これで卒業だ!」と喜んでいたんです。

ある朝その新人くんが、みんなの机を拭いたり、書類ロッカーの鍵を開けたりと、指導係の指示に従って、さっそく雑用をこなしてくれていました。すると、ひとりの先輩女性社員が「男性はそんなことしなくていいの。これは女性の役目なんだから」と彼に言ったんです。

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「いやでも、新人の仕事と言われて…」と戸惑う彼の手から、書類ロッカーの鍵を取り上げ…「はい、これよろしくね」と私の机に置いたのです。そしてポカンとする私に「こういうことは、女性がしてあげないと」と言い、立ち去って行きました。

私が入社するまでだって。男女問わず一番年下の社員がしていた仕事、女性だからではなく新人が任される役目です。個人の主義は勝手に主張すればいいですが、仕事に影響するのは納得いきません。上司に相談することにします!

言うだけ言って丸投げ(あおいさん/31/事務)

 同じフロアで働くお局は、自称「気遣いのできる女性」。ひとりで勝手に気遣ってるぶんには構わないのですが、厄介なことに周囲の女性にも〝気遣い〟を要求するんです…しかも、自分は絶対に動かない。

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例えば雨が降り出せば「外回りの◯◯さん、帰りに駅から濡れちゃうんじゃないかしら。誰か傘を持って行ってあげたら?」。
廊下に落ちていたポケットティッシュを拾えば「他のフロアのかも。誰か聞いて回ってきてあげたら?」。

…などなど、自分では絶対に動かず後輩女性に指示するだけ。それなのに「雨が降って困っていると思ったのよ。私が気がづいてよかったわ」と、お手柄をキッチリ自分のものにする発言は欠かしません。

先日は「ここにお花を飾ったら、華やかになってすてきだと思わない?」と言いだし、内心(また来た!)と思っていたのですが…たまたま居合わせた部長が「じゃあ花瓶と花、買ってきてよ。言い出しっぺのあなたが」とバッサリ。「え? あ、やっぱり花粉症の人が困るからやめときましょ」と即撤回したお局のアセる姿に、やっと溜飲が下がりました。

言いがかりレベルのご忠告(じゅんこさん/34/事務)

私の職場には制服はなく、女性は私服で出勤しています。入社前に上司から「うちはオフィスカジュアルなら何でもいいよ」と言われ、手持ちの服で通勤できそうだと安心していました。

ところが初出勤の日のこと。近くの席の50代女性が、私を見て「なにその服?!」と大声で叫んだかと思うと、「そんな短い丈で…信じられない!! ニ度とそんなミニスカート履いて来ないで!」と激怒しました。ミニスカートといっても膝にかかる丈、さほど短いものではありません。周りの社員も首をかしげていましたし。

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「これなら文句ないだろう」と、翌日は膝下丈のスカートを着用…にもかかわらず、「うわ! またミニスカートじゃないの!」と注意してきて。極めつけに「下着が見えるじゃない!」と…絶対見えないし、言いがかりとしか思えません。

この人には関わらない方がいい、と判断した私は「そうですね。どんな丈のスカートでも、真下からのぞかれたら見えるかもしれませんね」と返事して、次の日からはパンツで通勤しています。

女性が働きやすい環境を目指し、さらなる男女平等が求められているにも関わらず、それに逆行しているのが他ならぬ「先輩女性」というのが、なんとも皮肉です。真っ向から太刀打ちすると何かと厄介なお相手ですから、ここはひとつ上司を頼ってズバッと解決してもらいましょう!

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ライター:楠 ゆず
娘と夫、茶トラの猫の3人+1匹で暮らすフリーライター。思い切ってマンションを購入し、ローンパラダイスへ突入中。幼児教育にハマってしまい、興味をもった教材は手に入れないと気が済まない。おかげで家には教材の山が…。断捨離欲と収集欲の葛藤に悩む日々です。

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