理解力が乏しい上司は部下から見放される!?

“他者理解力”は仕事でも求められる能力のため、苦手意識がある場合はすぐに克服したいところ。理解力が乏しいまま放置していると、部下から見放されてしまう可能性もあり得ます。というのも、株式会社カオナビが以前公開した“上司と部下の関係性に関する調査”の結果によると、“部下に対する上司の(個性や事情などに対する)理解が不十分”と答えた社員は約60%に上り、“部下を理解できていない上司が多い”という結果が明らかになっているのです。

 

ちなみに「上司から理解がある」と答えた人の“職場に満足している割合”は68.0%。一方で、「理解がない」派で職場に満足している割合はわずか11.5%でした。理解力が乏しい上司のもとで働く部下は、不満を溜める傾向にあるのかもしれません。

 

プライベートとビジネスの両場面で欠かせない「他者理解力」。すぐに身に付くものではないと心得て、地道に理解力をアップさせていきたいものですね。

 

文/古山翔

参照/株式会社カオナビ「『上司と部下の関係性』に関する調査結果」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000030113.html