関係性が対等であれば“イジり”は成立する?

昨年放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、“イジり”について特集しました。番組に寄せられたのは、とある女性からの「『イジられキャラ』と『イジられないキャラ』どっちがいいのでしょうか?」という質問。ちなみに、普段からイジられない彼女は「私はなんてつまらない人間なんだろう」と思うそうです。

 

女性の悩みに対して有吉弘行さんは「『イジられないキャラの方が良いでしょ』って言っとく方が安全だわ。イジられてみなさいって言うのはハードルが高い」と自論を展開しました。またマツコデラックスさんによれば、“イジる”には2つのタイプがあるとのこと。「イジられてるって一言で言うけど、そんな簡単なことじゃない」と前置きし、「ちょっとイジメみたいなのからさ、本当にみんなの人気者でイジられてる時もある」とコメントしています。

 

また有吉さんからは、“イジる人”と“イジられる人”の関係性が対等であれば成立するという意見も。「立場が違ったり感じ方が違うとイジメになっちゃう」とも発言していました。

 

“イジる”行為はコミュニケーションとして有効かもしれませんが、限度を超えないように心がけてほしいですね。

 

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文/古山翔