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職場の問題点を指摘したのに「代替案がない」と叱られる不条理な社会

コミュニケーション

2019.10.31

仕事をしていて「問題点」が見つかる時ってありますよね。発覚後はすぐ上司などに報告すると思いますが、「問題点だけじゃなく代替案も提示しろ」と怒られてしまうケースも。ネット上では、“代替案は必要なのか”が話題になっていました。

 

代替案は別の人に任せるべき?


営業職に勤めるAさんは、業務中に問題点を発見したそうです。そこで直属の上司へ報せに行くと、解決策を求められることに。

「どうすれば解決できるかまでは考えていなかったので、その場で叱られてしまいました…。問題点が発覚した時は、解決策もセットで報告しなければいけないのでしょうか?」と悩みを打ち明けています。

 

Aさんと同じ経験を持つ人は多く、

「問題点を見つけたことを褒めてほしいくらいなのに、どうして怒られるのかわからない」

「上司が楽して解決策を見つけ出したいように思える」

「毎回代替案を出さなきゃいけないと思うようになってからは、問題点があっても報告しづらくなった」

など共感の声が続出。

 

“問題点の提示だけで十分”とする人からは、

「解決策を考えるのは時間がかかるし、そうなってくると報告も遅れる。まずは、会社全体で問題を共有することが先決なんじゃないかな」

「問題点を見つける才能と、代替案を出す才能は別。得意な人に任せた方が迅速に対応できる」

「トラブルや問題点は皆で話し合った方が良い解決策が出るから、わざわざ1人で悩む必要はない」

といった意見が寄せられていました。

 

考える力を身につけてほしい!


“代替案までは不要”と主張する声が見られる中、“提案も一緒にした方が親切”という人も。

「1つでも案があるだけで、アイデアが出やすくなる」

「一緒に代替案を出せば、『なぜ問題なのか』がより浮き彫りになって把握しやすいと思う」

「問題点の指摘だけで終わると、報告された側も困惑するだけ」

など、セットで話すことで“相手も助かるのではないか”と考えています。

 

では「代替案を一緒に提示してほしい」人は、なぜそのようなことを言うのでしょうか?

 

理由としてあげられていたのは

「問題点を見つけたら、あとは他人任せにする人が多い。そうならないためにも、報告・提案をセットで行ってほしい」

「マウントをとりたいわけではなく、『自分は関係ない』と思ってほしくないだけ」

「考える力を身につけてくれたら嬉しいので、教育の一環として言います」

といった意見。無責任な人にならないよう、あえて注意しているのかもしれませんね。

 

問題点を報告する際の対応について、

「指摘するのは割と簡単なこと。代替案を出せれば自己成長にも繋がると思って、まずは考えることから始めてみたら?」

「最初に問題点を発見したら、いち早く対応策に取り組んでみて」

というアドバイスがあげられています。

 

替案を出す/出さないに関わらず、「解決策」を見つけ出す努力は必要なようです。

 

「3ムの排除」で改善!?


せっかく問題点を発見しても、改善策がなければ何も変わりません。そこで問題点と向かい合うために、改善策をうまく見つけ出す方法を紹介していきます。

 

ネット上であげられていたキーワードは「3ムの排除」。「ムリ」「ムダ」「ムラ」という3つの「ム」に着眼すれば、解決策も見つかりやすくなるそうです。

 

中でも“目標達成が実現できない”場合の「ムリ」と、“目標に対して必要のないことやもの”という意味の「ムダ」は重要なポイント。問題点が発覚した場合には、「3ム」を意識して1つずつ取り除いていきましょう。

 

他にも、「どのような視点でものごとを見るかで、問題点への捉え方も変わってきます」「『仕事にかける時間の節約』を意識するといいよ。どうすればその業務を短縮できるかを考えてる内に、自然と良いアイデアが浮かんでくるのでおすすめ」「世の中に似たような問題点はたくさん存在するから、過去の解決策を参考にするのもアリかもね」といった助言が相次いでいました。

 

問題点を指摘する際、代替案も一緒に見つかるといいですね。

 

文/古山翔

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