2017年の国民生活基礎調査では、18歳未満の子どもがいる世帯のうち、ワーキングマザーがいる世帯は70.8%という結果となりました。2004年からの調査ではじめて7割を超え、今後も上昇傾向にあると厚生労働省が発表しています。政府の計画では、出産後も女性が働ける社会を整えていくことを方針としていることから、今後はワーキングマザーが企業内で活躍する機会がさらに増えていくことが予想されています。 女性の社会進出に伴い、子育てと仕事を頑張るママの中にも最近昇進した、昇進する可能性があるという人が増えています。 しかし、上に立って仕事をするというのは、これまでとは違う責任やマネジメント力が必要です。子育ての両立という点で不安がある方もいることでしょう。そんなワーキングマザーは部下とどのように接していけばうまくいくのか、コツをご紹介したいと思います。