2019.05.10
2020.04.18
食事代にホテル代にタクシー代…不倫するにもお金がかかるし、モテるのだって高収入の男性。「うちの旦那は大丈夫」と思っている妻のみなさん…決して油断してはいけません! 小遣い制にも関わらず、浮気三昧の生活を送っている夫たちは存在するのだとか…彼らはどのように〝不倫のやりくり〟をしているのでしょう? 驚きのテクニックをじっくり取材しました。
■今日も充実の「0円不倫生活」(大輔さん/45歳/会社員)
iStock.com/Deagreez ※画像はモデルを起用したイメージです
ズバリ、不倫にお金はかかりません。実際私は、5年間にわたって複数の女性と不倫関係をもっていますが、その間「自分でお金を払ったことがない」んです。ホテル代はもちろん、食事代もすべて相手持ち。
小遣い制でお金がないのを知っても好意を寄せてくれる女性たちがいて「お金は自分が出すから会ってほしい」と言ってきた、だけのことです。その代わり大満足の時間を過ごしてもらえるよう、頭をなで、褒め続け、最高のセックスを提供していますよ(笑)。
クズと言われればそれまでですが、そのための自分磨きは欠かしませんし、若々しくいる努力はしているつもりです。きっと相手が妻ひとりだけだったら、いまごろは年相応の「ただのおじさん」になっていたと思います。
好意を持って投資してくれる女性たちのおかけで、いまの私があると言っても過言ではありません。彼女たちには感謝していますし、これからも「0円不倫生活」を続けていきたいと心から願っています!
■マッチングアプリでチェックすべきは…(政義さん/34歳/会社員)
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不倫相手を探すとき、もっとも活用しているのが「マッチングアプリ」です。最初は「未婚」と偽って登録。もちろん出会ってからは相手に打ち明けますが、相当な確率で不倫関係に持ち込めています。
マッチングアプリのいいところは、事前に「相手の情報」がわかること。住んでいる場所や恋愛観、さらには出身地までわかるんです。そのなかで「ひとり暮らしかどうか」というのが最も重要なポイント。私が相手を選ぶうえでの必須条件になっています。
ひとり暮らしで、なおかつ実家が遠いとなれば、家族からの干渉や反対リスクが少ないことが想定されます。さらにここが重要なんですが、相手の家で会えるため、ホテル代や食事代を大幅削減できる。
これなら「小遣い3万円」でも十分不倫を楽しめます。マッチングアプリにかかる月数千円を考慮しても、お釣りがくるほどのメリット。少々強引な誘い文句や巧みな話術は必要ですが、これも営業の勉強だと思って日々精進しております。
■彼女となら節約さえも楽しい(博さん/38歳/会社員)
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彼女は私にとって、不倫相手ではなく「恋人」です。もういい歳の私ですが、彼女といるときは「まるで学生時代に戻ったかのような」若々しい気分になれるのです。そのためデート代や食事代も、お互いに捻出し合っています。
妻との外出では、妻が家計の財布からすべて出してくれます。これはまあ、当たり前のことだと思います。しかし「恋人」の場合は、ささやかなものでも「自分がおごってあげたい」と思うもの。彼女も同じ気持ちのようで、外食も高い店をリクエストすることはありません。
ひとり暮らしをしている彼女の家で手料理を食べることもありますが、スーパーで一緒に少しでも安い材料を探すのも、また楽しいんです。
お互いで協力することで、お小遣いが月3万円の私でも問題なく不倫できています。もちろん悪いことだとわかってはいますが、この不倫生活は私の生き甲斐。もう、彼女なしの生活なんて考えられないんです。
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もはや何といっていいのかわかりませんが、嘆いている場合ではありません! 小遣い制だからお金もないだろうと見くびるのは大間違いで、やろうと思えば抜け道はいくらでもあるのですから…妻のみなさま、油断なさらぬよう!
ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。