2019.08.06
2020.04.18
夫の不倫はもちろん許せないものですが、いっぽうで話を聞いた妻のなかには「本気になったら許せないけど、遊びなら百歩譲って許せる」という人も。みなさんは「遊びと本気の境界線」ってどこにあると思いますか? 夫が「遊びじゃない本気の不倫」をしていたと言う、妻たちに聞きました。
■境界線1:休日にデートする
iStock.com/Ivanko_Brnjakovic ※画像はモデルを起用したイメージです
「休日に家族よりも浮気相手を優先するのは、遊びじゃなくていよいよ本気だなと思います。実際、うちの旦那もそうだったので…」(和美さん/36歳/栄養士)
「旦那が土日に謎の外出をするようになって、尾行し不倫現場を押さえました。会社帰りにとかじゃなくて、休日子どもとの時間を削ってでも不倫しようとするのは本気かなとかなり落ち込みました」(彩乃さん/29歳/販売)
「飲み屋のお姉ちゃんと連絡したりご飯に行ったりはしていたので、遊び半分、つき合いもあるだろうと許していました。でも、休日にデートしていたのはさすがに。休みの日に会うのはダメだろうとそのときは本気で怒りましたね」(美香さん/35歳/パート)
多くのママが、「休日に不倫相手と会おうとするのは遊びではない」と感じている様子。確かに、家族と過ごせる時間であるはずの休日にデートするのは、旦那の心の中で「不倫相手>家族」になっている証拠と言えるでしょう。休日に謎の外出をしはじめたら、注意すべし!
■境界線2:消えものじゃないプレゼントを贈る
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「会社の若い子と食事に行くのは知っていましたが、純粋に部下としてかわいがっているのかなという気持ちもあって許していたんです。でも、クレジットの明細からブランドものをプレゼントしていることが発覚! これはアウトだと思い、旦那に説教しました」(優子さん/40歳/事務)
「旦那が不倫相手にプレゼントをあげていたことを知ったのは、ショックでしたね。単なる遊びなら食事とかデートだけだと思いませんか? 形に残るものをあげるのは、それだけその子が好きなんだなって思いました」(尚子さん/30歳/営業)
「遊びなら不倫相手に期待を持たせるようなことはしないと思うし、本気の気持ちがあるからこそその子のためにお金を使うわけですよね。妻の私なんて何ももらってないのに…」(若菜さん/32歳/ケアマネージャー)
男性が女性にお金を使うということは、それだけの価値を感じているから。プレゼントを贈るということは、本気になり始めている兆候とも言えるでしょう。本気になっていることも許せないけど、「不倫相手にプレゼントしているのに自分にはない」という理由で憤慨するママもきっと多いはずです。
■境界線3:夫婦のスキンシップを避ける
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「〝いってきますのキス〟がなくなったとき、他に女がいるのかなと疑うようになりました。妻とのキスを避けるなんて、気持ちがよそにいってるのだと思います」(絵美さん/35歳/飲食業)
「子どもが生まれてもセックスレスになることはなく、定期的に機会はあったのですが…ある日を境に旦那から誘われなくなりました。後々、不倫相手と深い関係になった翌日だったことがわかり、ショックでしたね」(由奈さん/30歳/在宅ワーカー)
「これまでは浮気をしても、やましさからなのかいつも以上に優しかったりスキンシップをとろうとしてきたりしてたんです。なのに、私と手が触れることすら避けるようになりました。『大事にしたいと思う女性ができた』と、後日告げられました」(梓さん/38歳/会社員)
セックスレスが不倫のきっかけになることも多いですが、遊びから本気になったことでパートナーとのスキンシップを避けるようになった、というケースも多いようです。これまであったスキンシップを避けられるようになったら、旦那の気持ちがどこかほかに向いていないか疑ったほうが良さそうですね。
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多くの夫の不倫は本気ではなく「やっぱり家族が大事」という意識があります。「家族を捨ててもいい!」ということにならないよう、夫の火遊びが「本気になる兆候」を見逃さないよう注意してくださいね!
ライター:白藤 やよ
現役のホステスライター。20代の恋愛暗黒期を経て、男に振り回されない生き方を発見。不倫や家族の離婚問題、盗難、盗撮、交通事故…歩けば事件に巻き込まれる「リアル金田一」体質です。最近のブームは、SNS地獄にハマる女性観察。