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相談しても誰も信じてくれない〝外ヅラが良すぎる夫〟の浮気に苦しむ妻の孤独

コミュニケーション

2019.07.01

2020.04.18

周囲の誰もが「いい旦那さん」と評価する〝外ヅラがいい旦那〟を持つ妻たち。あまりの好印象のおかげで、「浮気をしている」と相談しても、誰も信じてくれないというのです。それどころか「あなたに悪いところがあるんじゃない?」なんて言われかねないほど、旦那の信頼は絶大だそう。周囲を味方につけた夫と、孤立する妻…夫婦の間に存在する闇のお話です。

 

 

■愚痴ですら「すてきな旦那さん」になる(由美さん/30/看護師)

iStock.com/JohnnyGreig ※画像はモデルを起用したイメージです

旦那はこれまでに何度も浮気をしている「浮気常習犯」です。結婚前から怪しい気配はあったのですが、「彼が一方的にモテるだけ」と自分に言い聞かせていました。でも結婚後も、やっぱり彼は変わりません。優しさは「外だけ」に向けられていったのです。

家のなかでは、旦那はほとんど喋りません。私が相談しても「おまえにまかせるよ」と、家のことは私に丸投げ。そのことを友人や親に相談すると「信頼してもらってるのね」「うらやましいわ」と言われてしまいます。

それというのも、旦那は「外面がパーフェクト」なんです。周りが安心してしまうような明るい笑顔、話題も豊富で人を飽きさせません。しかも面倒見も良くなにをしても好印象なので、私の身内も友人も、さらには近所の人までも、みんな彼の味方になってしまうんです。

日常の愚痴ですら「すてきな旦那さん」に変換されてしまうので、浮気を繰り返しているなんて言っても、誰も信じてはくれないでしょう。下手すれば「あなたに問題があるんじゃないの?」なんて言われてしまいそうで。誰にも相談できずに悩んでいます。

■実の母さえも旦那の味方(みどりさん/37/設計士)

iStock.com/LENblR ※画像はモデルを起用したイメージです

うちの旦那は、近所でも有名なイクメン。保育園のPTAにも積極的に参加し、休みの日は必ず子どもたちと公園へ。子どもの誕生日にはきっちり定時に帰宅します。今年も娘の4歳の誕生日に、みんなで旦那の帰宅を待ちわびていました。

ところがその記念すべき日に、旦那の不倫が発覚しました。置き忘れていたスマホを出来心で覗いたところ、後輩の女性との「今日は家まで来てくれてありがとう!」「とっても、気持ちよかった❤︎」なんていうやりとりを見つけてしまったのです。

思いもよらない内容に気が動転し、自分でも気づかぬうちに実家の母に電話をしていました。「パパが浮気してる見たいなの…どうしたらいいかわからないわ!」と泣きながら言うと、母からは思いもよらぬ言葉が。「なにかの間違いよ!」と。

「あんなに子ども好きなゆうきくんが、そんなことするわけないでしょ!」と半信半疑どころか、ほとんど信じてくれませんでした。後日、隙を見計らって、浮気相手とのやりとりを写真に収めようと思ったのですが…すでに消されていて。

娘もパパが大好きなので、数年後に不倫が発覚したとしても、私の味方になってくれるのか心配です。このまま見なかったふりをするのが、ベストなのでしょうか。

■不倫相手に「わかってほしい」と思うなんて(真琴さん/32/アパレルメーカー勤務)

iStock.com/monkeybusinessimages ※画像はモデルを起用したイメージです

旦那の印象を周りに聞くと、みんな口をそろえて「愛妻家」と言うでしょう。会社のお花見やBBQには、必ず私を呼んでエスコートしてくれますし、実家に帰省すれば、いつも以上に気を遣ってくれます。

私が家に友人を家に招くと、手料理まで振舞ってくれるサービスぶりで、みんな「うらやましい」と言うのですが…。ひとたび人目がなくなると、旦那は無表情になって黙りこみ、私のそばから離れようとするんです。

もちろん夜の生活なんてまったくありません。これが本当の姿なんです。旦那の豹変ぶりを、思い切って友人に打ち明けてみたこともあります。でも「妻の前ではリラックスしてるんでしょ」「無言でも通じあえる夫婦なんて、憧れちゃうな」と言われてしまいました。

それほど周囲を味方につけるまでに、旦那の外ヅラは完璧なのです。そして先日、旦那が不倫をしていることがわかりました。相手の女性が、わざわざご丁寧に電話で知らせてくれたのです

でも不思議と腹も立たず(あなたもこの人と結婚したら、私の気持ちをわかってくれるのかな…)と、不倫相手にもかかわらず理解を期待してしまいました。もう限界なんでしょうね…きっと。

iStock.com/oneinchpunch ※画像はモデルを起用したイメージです

他人の家庭のなかには、外からは見えないものがたくさん詰まっているようですね。「家庭の問題には他人が首を突っ込んではいけない」「その家族にしかわからないものもある」なんて言いますが、表側だけを見てすべてをわかったような気になってしまわぬよう、注意したいものですね。

 

 

ライター:矢島 みさえ
心理カウンセラーとして勤務しながら、ライターとしても活動中。オタクな母と同じ道を歩まぬよう、2人の娘には、王道のアニメしか見せていなかったにも関わらず、長女は創作活動、次女はマイナー路線への道を歩み始めていることに、少し頭を悩ませています。

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