■袴以外に用意しなくてはならないもの

袴を着るときは、着物と袴以外にも必要となるものがあります。卒業式は体育館で行われるため、体が底冷えします。 中学に入学する前に風邪をひいて体調を壊すと困るので、防寒性の高い下着を着物の下に着させましょう。 長襦袢でも良いですが、最近では着物用の下着が販売されていますので、そちらがおすすめです。丈の長いスリップタイプのものや、7分丈のパンツ型の下着などがありますので、いろいろ組み合わせて寒さ対策をしましょう。 着付けに必要な腰紐と補正用のタオル、衿芯と伊達締めなどの小物も必要です。袴を着るときに欠かせない袴帯と重ね衿も用意しなくてはなりません。 他に草履、またはブーツが必要です。草履は子どもが履き慣れていないことと、小学校では上履きに履き替えなくてはならないので、ブーツを選んだほうが良いでしょう。


■まとめ

袴を着るメリットや購入するときに必要なものについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。袴を着て卒業式に出席すると、子どもにとっても忘れられない思い出になるのではないでしょうか。