注目のキーワード

注目のキーワード
コピーしました
お使いの端末は
この機能に対応していません

バツイチ夫と〝前妻〟の子ども「面会に来たとき」気をつけたいこと

コミュニケーション

2019.09.09

夫がバツイチの場合。前妻との間の子どもが「面会」で遊びに来る、という家庭も珍しくありません。妻としては複雑な気持ちになりそうですが、実際にバツイチ夫を持つ妻たちに、気を使っていること、気をつけたいことなどを聞きました。

 

■たった一人のパパを取り上げない(麻友さん/28歳/介護士)

iStock.com/monzenmachi

バツイチの旦那には前妻との間に8歳の娘がいて、2か月に1度ほどわが家に遊びに来るんです。いわゆる「面会交流」ですね。旦那もやはり娘がかわいいようで、その日をとても楽しみにしています。

私には多少複雑な気持ちもありますが、これは結婚する前からわかっていたこと。快く受け入れるようにしています。でも、そのときにひとつだけ気をつけていることがあります。

娘さんがいる間は、旦那との距離を保つこと。娘さんの前で旦那の隣に座ることはしませんし、ベタベタするようなことも絶対にしません。ときには敬語で接することさえあります。

これはひとえに、娘さんへの配慮です。彼女にとってはたったひとりのパパ。ある程度のことはわかっていると思いますが、親の都合で離れているにすぎません。心のなかで「私のパパなのに」なんて、寂しく思うことのないように気をつけています。

■自分の子どもを甘やかさない(広子さん/33歳/保育士)

iStock.com/real444

旦那の子どもが家に遊びに来ることがあります。うちの息子より3歳年上で、今年7歳になるとても礼儀正しい男の子。本当にいい子なので、彼が来ることを私は喜んで受け入れています。

それに、息子も彼にとてもよくなついていて、一緒に遊んでいる姿はまるで実の兄弟みたい。大人びた雰囲気ですが、3歳のときに両親が離婚し、胸に傷を負っているのは間違いありません。

だから彼の前では、息子を絶対に甘やかさないように気をつけているんです。彼がいまどんな風に育てられているのかはわかりませんが、その礼儀正しさを見る限り、きちんと育てられているのでしょう。

そんな彼の前で、パパと一緒に暮らしている子どもが甘やかされているとしたら、良いようには思わないと思います。もしかしたら、寂しい思いをしてしまうかもしれません。だから彼が遊びに来たときは、息子にも厳しく接するようにしていますね。

■特別扱いするのをやめました(和美さん/30歳/事務員)

iStock.com/YinYang

旦那が離婚したのは元嫁の浮気が原因だったため、旦那は慰謝料も養育費も払っていません。その後ろめたさもあってか旦那は、元嫁との間の息子を頻繁に家に呼び、とてもかわいがっています。

そんな旦那の気持ちは私も理解しているので、彼の子どもが家に来ることは賛同しているんです。子どもには何の罪もありませんからね。でもやはり息子さんは、私には気を遣っている様子でした。

そこで私はある時期から、彼に気を遣うことをやめたんです。自分の子どもと同じように接することにして、悪いことをすれば怒るし、ダメなことはダメだときっぱり言うようにしました。

すると彼も私の変化に応えてくれ、変に気を遣うことがなくなりました。当初は「和美さん」だった呼び名も、親戚の子どものように「おばさん」と呼ぶように。その様子を見て嬉しそうな旦那を見ると、私も嬉しくなります。

iStock.com/monzenmachi

話を聞いていて強く感じたのは、妻たちが子どもを〝前妻の子ども〟として見ているのではなく、〝ひとりの人間〟としてきちんと扱っていること。その気持ちがあるからこそ、バツイチの夫のことも子どものことも、心を広く持って迎え入れることができるのかもしれません。

 

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

あなたにオススメの記事

コミュニケーションテーマ : 【義実家・親戚】その他の記事

義実家・親戚
もっと見る