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男孫と女孫…性別による姑の露骨な〝孫差別〟が「手の打ちようがない」

コミュニケーション

2019.08.20

実の娘の孫や初めての孫、容姿や性格がかわいい孫など…理由はさまざまですが、姑が特定の孫だけをかわいがる〝孫差別〟の話はよく聞きます。親からしたらどの孫も平等にかわいがってほしいものですが、なかなか難しいのが現実のようです。今回は「男孫と女孫」という、性別による孫差別の体験談を聞きました。

 

 

■孫差別の理由が「え、それだけ?」(奈々さん/34/パート)

iStock.com/AndreasReh

わが家には、今年6歳の息子と4歳の娘がいます。姑も第一子ができたときはとても喜んでくれ、あまりうまくいっていなかった嫁姑関係も、息子の登場で劇的に良くなりました。娘のときも同じように喜んでくれるかと思っていました。

ところが娘が生まれてからも、姑は息子しか可愛がらないんです…同じ孫なのに。それは、子どもが大きくなるにつれて顕著になっていきました。息子が「おばあちゃん」と話しかけると満面の笑顔で振り向くのに、娘にはあっさりしたもの。

そしてどうやら家に来るたびに、息子にはお小遣いをあげているようですが、娘にはあげないんです。最初は「年齢の問題かな?」と思っていたのですが。娘もうすうす気がついてきて、姑が帰ると「今日もお兄ちゃんだけだった」と寂しげにつぶやくことも。

さすがに対応の違いが気になって、姑にそれとなく理由を聞いてみたんです。すると「男の子のほうがかわいいじゃない」という、なんとも単純な理由…ずっとこの状況が続くのかと思うと、先が思いやられます。

■女の子の買い物は楽しいわ(綾さん/35/パート)

iStock.com/Zukovic

うちには今年5歳になる、男女の双子がいます。性別も違うし顔もあまり似ていませんが、ふたりはとても仲良く育っています。しかし、姑の振る舞いがきっかけで、ふたりの仲がギクシャクすることがあるんです。

3人の男兄弟を育てた姑は、女の子が欲しくて仕方なかったようで、娘の方ばっかりかわいがるんです。「やっぱり、女の子の買い物は楽しいわね~」と新しい服や靴をたっぷり買っては、娘に着せて楽しんでいます。

いっぽう息子には「ほんと男の子には買いたい物がないわ〜」と言って、申し訳程度にキャラクターの靴下や下着を買ってくるだけ。息子も事情がわかる年ごろになり、保育園で先生やおだちに「ぼくのお洋服は売ってないんだって。だからおばあちゃんは買ってくれないんだ」と話していたそうです。

確かに、男の子の売り場よりも女の子の方が華やかで楽しくて、ついつい買っちゃう気持ちはわかります。でももうちょっと、子どもの気持ちに配慮して欲しいです。

■同じように騒いでも…(結紀さん/29/事務員)

iStock.com/pixelfit

7歳の息子と4歳の娘がいるのですが、ふたりへの姑の対応が天と地ほどの差があります。長期連休や家族のイベントがあると旦那の実家に帰省するのですが、息子はもう姑にべったり。なぜなら「怖いママ」と違って、とっても甘やかしてくれるからです。

しかし娘への対応はというと、まるで「空気のような存在」扱い。ふたりが一緒にいても姑が話しかけるのは息子だけ。「なに食べたい?」「なにが欲しい?」と聞いて娘が答えても、まるで無視なんですよ。

しかも兄弟喧嘩をすれば、怒られるのはいつも娘のみ。息子が騒いでも「男の子は元気よね~」で済みますが、娘が騒ごうものなら「うるさい! 黙ってなさい!」と一喝。はたから見てもあからさまで、これではあまりにかわいそうです。

旦那から姑へ伝えてもらったのですが、もともと頑固な姑のこと、変わるはずもありませんでした。それからというもの、帰省するのは旦那と長男だけ。私と娘は家で留守番をするようになっています。

iStock.com/pixelfit

話をしてくれたママたちは、一様に困り果てていました。あまりにも露骨な差別を受けると、子どもの心への悪影響が心配になります。また「性差別」については、社会的にもデリケートな問題だけに、教育上にもいいことではありません。この2つの懸念をわかってもらえるよう、姑にきちんと説明してみてはいかがでしょう。

 

ライター:葛西 明
人材派遣及び、人材紹介を行う会社に勤めるサラリーマン。求人募集の文章を書くのが楽しいと感じて以来、ライターとしても活動中。家事が苦手な妻と結婚後、気付けば兼業主夫になっていることが悩み。

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